教員研修

授業で活用できる科学実験のアイディアテーマ『理科の科学的な実験活動における子どもたちの興味関心を高める指導の工夫』

神奈川県・秦野市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

理科の科学的な実験活動における子どもたちの興味関心を高める指導の工夫

対象

秦野市内小・中学校教員 23名

期間

平成26年1月29日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義・実験
23名
実技研修
1.スチロール凧を作ってとばす。
2.ポンポン船を作って、動く仕組みを学ぶ。
3.室内で打ち上げることのできるスポイトロケット教材の紹介

神奈川県・秦野市教育委員会

『研修会記録シート』

実施日
1月29日
合計時間
120分
参加数
23名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(20分)
児童生徒の興味関心を高める理科実験のあり方について
・理論を一緒に話していただけたので、大いに参考になりました。
・とても分かりやすい言葉で、丁寧に説明していただいたので、そのままの言葉で子どもに伝えたい。
理科の学習としての実験の意義を感じられる意味からも、ただ楽しいだけではなく関連付けがあってよいと思いました。
実技
(50分)
スチロール凧を作って飛ばしてみよう!
・すごく楽しかったです。子どもたちにも体験させてあげたいと思いました。自分で教材を探すのは、なかなかできないので、ありがたいです。
手軽な材料でできる点とどうしたらよく凧が上がるようになるのか、試行錯誤したり、他の人の工夫を確認し合ったりする中で、学習できるのがよいと思いました。
実技
(50分)
ポンポン船を作って、動く仕組みを学ぶ。
室内で打ち上げることのできるスポイトロケットの紹介
・ポンポン船のエンジンを作らせてみたいと思いました。
・行なった実験が「ただ楽しいもの」ではなく、例えば「ロケットと同じ原理のもの」など身近なものと関連していたことがとても良かったです。実験内容だけでなく、その奥にあるものに対しても理解が深まりました。
ここでも互いに協力してポンポン船を作る様子が見受けられ、学び合う姿が自然に見られました。

授業の感想・メモ

  •  今回で3回目の研修会となりました。開催するたびに参加人数も増えております。秦野市内の教職員だけでなく、管内の市町にも声掛けをして、多くの教職員に参加していただきたい研修だと感じています。毎回、実技の体験があり、参加者たちのアンケートでも理論とともに楽しみながら受けられる研修ということで、大変好評です。小学校では、自然科学クラブなどの活動があったり、夏休みにサマースクールという形で子どもたちに自然科学的な講座を開設したりすることがあるので、次年度は夏休み前に研修講座を開催したいと考えています。また、この実験が何年生の○○の分野で活用できる、応用できそうであるといった紹介をいただけると、特に小学校ではありがたいです。

神奈川県・秦野市教育委員会

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