2006年11月20日

種子島 中平小 学習発表会での驚き

こんにちはー、宇宙教育センターWeb担当の中村です。Webサイトリニューアル後初のブログ登場です。これからももっともっとサイトを良くして情報満載で行こうと思っていますので、宇宙教育センターWebサイトにジャンジャンとアクセスしてくださいね。
宇宙教育センターWebサイト以外にも宇宙情報センターWebサイトもリニューアルしています。こちらもずっと愛されるサイトを目指してドンドンと改造していこうと思っていますので、よろしくお願いしまーす。

さて、本日の本題です。
宇宙教育センターWebサイトトップの記事でもお届けしていますが、11/8に種子島の中平小に行ってきました。
授業の内容は、記事を見ていただければというところですが、記事で書ききれなかったお話を書いてみようと思いますので、少々お付き合いを。

今年4月下旬の最初の方の授業の際に最初お伺いして、ヒントになるようないろいろなことを伝え、その後は担任の高味先生が適宜メールや電話で宇宙教育センターや近くの種子島宇宙センターとやり取りをしながら授業を進めてきていました。「中間発表会は必ずまた来ます!!」と言って最初の出張は終わっていたのですが、念願かなって中間発表である学習発表会に行くことができたのです。

発表会の日の子どもたちは、最初に出会った4月のときとは、環境に対する知識や考え方が本当に高いレベルになってました。もちろん、そうは言っても小学校5年生なわけで、環境学者の先生方が唸るような内容ではないにしろ、半年間でここまでよく学習したな、と本当に感心しました。もちろん、高味先生のサポートの賜物であることも言うまでもありません。


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▲ 学習発表会は、1年生の元気なあいさつでスタートしました


今回も発表会前に校長先生ともお話する時間がありました。校長先生は理科教育がご専門で(かなりその道ではご活躍されているようです)、また環境分野もご専門とのことでなかなか厳しく高いレベルのことを子どもたちに期待されているようでした。

「環境は本当に考えていくと、複雑すぎて大人でも答えが出ないのに、子どもたちは本当に悩むだろう。でもその悩むことがいいんだ。」と。校長先生なりの愛のムチかも知れません。

発表会後、受けた質問もレベルがかなり上がっており、また、どんどん出る質問に結局時間の都合で全部答えることができませんた・・・。(45分の質問タイムの予定だったのを、倍の90分に延長しても時間が足りませんでした)4月と比べると、僕の説明を聞くときの真剣さやノートを熱心に取っている子もたくさんいて、その点もずいぶんと変わったなと感じました。


▼ 以下、生徒自らによるプレゼンのようす
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質問タイム終了後、子どもたちが帰ったあと、高味先生と僕は今後の授業の進め方についてかなりの時間話をしました。悩むだけで終わらず、子どもたちのやる気を持続させたり、達成感を味あわせてあげるためにはどのように授業を進めていけばいいのか。話をしていくうちにカッチリした答えは見つかりませんでしたが、ある程度今後の授業の流れは描けたと思います。

種子島の子どもたちは環境問題とはほとんど無縁とも言える自然豊かな場所で生活をしています。4月の授業を開始する前のアンケートでは、何人もの生徒が「環境・環境問題という言葉がよくわからない」という回答をしていました。彼らに環境問題を教え、その解決策の一端でも見出させることは都会の子どもたちに同じことを行う以上に難しいのかもしれません。

今回は、子どもたちと給食を食べました。(実は給食を食べるのはこれが生まれて初めてでした!!)一緒に昼休み校庭でドッヂボールをして遊びたかったのですが、授業の資料づくりの仕上げをギリギリまで行っていたり、着替えも持ってきていなかったので、それはかないませんでした。

今回の出張の終わりに、子どもたちへは「次は、必ずジャージを持ってくるから僕対みんなでドッヂボールをやろう!!」と約束して島を出たのでした。

次回行くのが楽しみです。


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▲ 最後にみんなで記念写真を撮りました。あふれるほど、元気いっぱいです