2009年05月27日

3年目を迎えた壁新聞

こんにちは、宮原です。


東京・千代田区立九段中等学校では、
毎年、1年生が総合的な学習の時間で環境学習に取り組み、
「環境に配慮した暮らした方」を提案する壁新聞づくりを行っています。
(昨年のブログでもご紹介していますね。)


この授業をJAXAがお手伝いするようになって今年で3年目。
宇宙での生活や他の惑星の環境と比較することで
地球が特別でかけがえのない星であることを学んだり、
人工衛星がとらえた画像から地球全体の環境変化を考えたりと、
宇宙の視点も取り入れながら、いろいろな角度から環境問題をとらえていっています。


1年目は宇宙開発を例に50年間の科学技術の進歩をイメージしながら
50年後の未来を予想して、2年目は宇宙で生活することを想定しながら、
地球の環境に配慮した暮らし方をさまざまに提案する壁新聞ができ上がりました。


5月からスタートした3年目の今年の授業の第一回目では、
宇宙での生活を知ることを通して、生きるためには何が必要か、
なぜ地球の環境を守らなければならないのかということについて
考える授業が行われました。


IMG_8060.JPG
▲ 宇宙での生活について話をしてくれたのは
研究開発本部未踏技術研究センターの小口美津夫さん。
自身の研究テーマの一つである水の再生技術についても紹介し、
浄水実験も見せてくれました。


メモを取りながら熱心に話を聞いて、
質問も積極的にどんどんしていた生徒さんたち。

輸送コストがかかるために国際宇宙ステーションでは
水に値段をつけるとするとものすごく高いことや、
宇宙で暮らすためには様々な技術の開発が必要であることに驚いて、
生きるために必要なものがバランスを取りながら存在している地球の
素晴らしさを改めて感じていたようでしたよ。


そんな生徒さんたちのつくる壁新聞には今年も期待大!
またこのブログでご報告したいと思いますので、
楽しみにしていてくださいね。

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