2013年10月01日

臼田スペースキャンプ(2)

臼田スペースキャンプ2日目はまた臼田宇宙空間観測所に移動して、まずはJSpEC米倉さんによる「探査機の運用について」の講義。宇宙教育センターの依頼で全国に講義に行って頂いてる米倉さんの話はクイズあり動画ありで、子供たちにも大変ウケが良かったです。
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お昼ごはんはせっかくなので、外のアンテナ周辺で食べました。
この日はちょうどIKAROSの運用を行っていたので、動くアンテナを見ることができました。
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午後のはじめは、今回のメインイベントでもあるActiveSETIのメッセージ送信。米倉さんに実際の探査機運用の時とまったく同じ手順で、詳細な解説付きでメッセージを送信していただきました。その様子を高学年の子たちや大人たちは非常に興奮して見てました。

今回のメッセージ送信先は、かに座55番星f。生命の存在が期待できるハビタブルゾーンを回る系外惑星です。地球からの距離は約40光年。うまく行けば80年後に返事が帰ってくる予定です。ちなみに今回送信したメッセージは、1995年に、今回同様に子供たちがてんびん座に向けて送信した時と同じメッセージを送っています。18年の時を超えて、同じ思いを送るという意味も含めています。
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望遠鏡は市販の手作り望遠鏡キットを使って作製しました。慣れない工作に四苦八苦しながらもリーダーや他の班員と協力しながら各自一生懸命に作製していました。
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 「来年のSETIに向けて」では、来年の臼田スペースキャンプで送信するためのメッセージを班毎に考えました。16x16マスの用紙に人を象徴する図形や太陽系内での地球の位置などなど、各参加者、各班ごとの思いを込めてメッセージを作製していました。進みの速い班では、さらにそれらの図形を2進数、16進数に変換する作業にも着手していました。
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夕方、宿に戻って夕食・お風呂終了後には、昼間自作した望遠鏡で観望会を開催しました。生憎の天気で、時々雲間から星が1つ2つ見えるだけでしたが、終了5分前にようやく月が出て、いっせいに導入しました。曇天なので満足の行く観望会ではありませんでしたが、ぜひ持ち帰ったお家で星を見てほしいものです。リーダーの中にはさっそく家で観望した報告も寄せられてます。