2013年10月18日

IAC 2013

宇宙教育センターの宮川です。
今回は、IACについてレポートします。


9月22日~27日まで、第64回国際宇宙会議(IAC)北京大会に行ってきました!
今回、JAXAの派遣学生(日本人の選抜された大学生・大学院生)と共に
IACと国際宇宙教育会議(ISEB)に参加しました。

ISEBは、8ヶ国(欧州連合、カナダ、日本、米国、フランス、オーストラリア、韓国、
南アフリカ)の宇宙機関や科学館が集まり、教育活動を行っています。
今年、メキシコ宇宙局が新たに加盟し、9ヶ国に増えました。

毎年、議長は創設メンバー(欧州連合、カナダ、日本、米国)で持ち回り、
今年はJAXAが議長でした。
ISEBは、毎年IACで集まり、会議を行ったり、学生を派遣し、学生間の交流を
行っています。


9月22日の日曜日は、ISEBの派遣学生全体の活動として、ice breaking activities
と呼ばれる交流活動を行いました。
北京航空航天大学で集まり、現地の大学生と一緒に、「どのように宇宙技術が地球を
救うことができるか」についてグループで討論したり、大学内の航空博物館を見学したり、
中国の文化として太極拳と古典楽器の古筝(琴)を学んだりしました。
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        グループ討論のようす


23日はオープニングイベントとして、IACのオープニング、中国文化発表があり、
主要宇宙機関長のパネルセッション、ウェルカムレセプションなどがありました。
ウェルカムレセプションでは、学生達は普段会えない宇宙飛行士や研究者などに
会って、話をしたり一緒に写真を撮ったりしていました。
ISEBでは、その日に学生向けISEB参加国宇宙機関長によるQ&Aセッションを行い、
普段会うことのできない宇宙機関長に質問したり、逆に宇宙機関長から学生に
質問をしたり、貴重な経験をすることが出来ました。
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        Q&Aセッションのようす


24日~26日はISEBでは、学会発表の合間のランチタイムに、ランチタイムセッション
と名付けられた、ISEB用の学生向け講演会を行っています。学生の発表や、
研究者らの発表など様々な講演やパネルセッションなどが行われており、26日は、
JAXAの派遣学生が日本の学生が行っている研究活動発表だけでなく、日本文化
なども紹介し、大変喜ばれていました。
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        堀川JAXA技術参与の講演


24日には、JAXA派遣学生向けに樋口JAXA副理事長兼IAF(国際宇宙航行連盟)会長
と懇談会を開催しました。沢山の面白いお話しおよび質疑応答をし、学生達は大変よい
刺激を受けたようです。
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        樋口副理事長との懇談会


25日午前は、JAXA派遣学生が主体で、北京日本人学校に訪問し、出前授業を行い
ました。全日制の日本人学校のため、小学校1年生から中学校3年生までの全学年に
授業を行いました。学年によって、習熟度が違うので、その学年に合った授業や
活動を行いました。相互にとって、とても良い経験になったと思います。
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        日本人学校出前授業のようす


27日は、ISEBの活動として、北京草地国際学校を訪問し、小学校3年生~6年生を
対象に外のグランドで出前授業をしました。
国際学校ということで、日本人の学生やイギリス人の学生など、様々な国の子供が
いましたが、見た目は中国人で出身はスウェーデンなど、海外から来た華僑の子供も
多かったです。基本英語でコミュニケーションをとりました。
日本人の男の子もいて、派遣学生達とすぐに仲良くなってました。
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                        国際学校出前授業のようす


今年のIACはイベントが盛りだくさんで、学生達は大変だったと思いますが、いろいろな
国の同年代の学生達と飲み会をしたり、交流を沢山持てて、良かったと思います。
後日、彼らからの報告書が届くの楽しみです。
そのうち、ウェブページに載せますので、ぜひ読んで下さいね。