2014年02月11日

SEEC2014レポート#4

 2月7日になりました。SEEC2日目です。今日はJerry Ross氏の基調講演から始まりました。氏は7回の
スペースシャトルミッションに参加しており、宇宙への最多飛行回数の記録保持者の一人でもあり、
空軍にも所属していました。講演では子供時代から空軍を経てスペースシャトル時代の活躍の様子まで
色々な話を聞くことができました。

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Jerry Ross氏

 昨日に引き続き今日もJAXAの発表がありました。回数をこなしているせいか各々の発表も随分と上達し、
加えて昨日は開始時刻がずれこみ時間が足りない状態から始まったところ、今日はそれほどの遅れはなく
時間的な余裕があったので伝えたいことがより伝わっているように感じました。
 昨日から参加者たちは先生方の発表に興味を持って取り組んでいる様子でしたが、今日、参加者たちが
帰り際に子供たちの興味付けについて感想を言い合っているのが聞こえてきて、冒頭の宇宙教育センターの
紹介で私たちの活動方針を説明した意味もあったのだなと思いました。

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JAXA宇宙教育センターの紹介を行う佐々木計画マネージャ

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グライダーのおもりの重さを変えながら試行錯誤する参加者たち(藤林先生の発表にて)

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コマを作成しながら比較したり熱心に写真に収めていました(有水先生の発表にて)

 最後に、今日参加したセッションの中から一つRichard DeLombard氏の写真を紹介します。氏はNASAの
Glenn Research CenterのOBで、在職中から教育活動に携わっていたそうです。セッションのテーマは
Microgravity Drop Towerであり、JAXAでも無重量状態を観察するために似通った装置を作ったりしていますが、
水平器等の観察する物体のアイデアをいくつか聞くことが出来たので今後の参考になりそうです。

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Richard DeLombard氏

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水平器の中の空気と油分に働く力に関する模式図