2015年02月06日

SEEC2015~Ward Elementary School訪問編~

初めまして、こんにちは。宇宙教育センターの小島です。
SEEC2015レポート第二弾は私からお届けします。

現在、ヒューストンは2月4日の夜です。
到着した日は春の様に暖かかったのですが、翌日はグッと冷え込み日本の真冬並みの寒さでした。
ジョンソン宇宙センターは、周りに湖や公園があり、リスが木の上で追いかけっこもしている素敵な場所にあります。今日は、そこからそんなに遠くない現地の小学校を訪れました。
例年SEEC開催前に代表の先生達はヒューストンの現地校、Ward Elementary SchoolにてSEECで行う授業を実施しています。
授業の実施、校長先生達との話し合いを通し、互いの教育状況をシェアし、問題点等を話し合う目的で、ここ数年間訪れています。今日もバッチリ3年生と4年生へ授業をしてきました!
初めは先生達も緊張していましたが、いざ授業が始まるとさすが日本を代表してはるばる来られた先生方!クラスは一気に先生のお話に引き込まれて行きました。綺麗な万華鏡を作って鏡の不思議について学んだり、無重力を作り出すエキサイティングな実験をしたりと、大盛り上がりでした。その他、生徒達は先生たちの出身地「波照間(はてるま)」のヤギのお話や「東京」の相撲のお話も興味深そうに聞いていました。

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授業の前には、校長先生とESL(英語補習授業)の先生が様々なクラスを案内してくださいました。
日本とは全く雰囲気の違うカラフルで開放的な図書館の真ん中には各学校を週ごとに回っているというプラネタリウムドームが来ていて、中で生徒達が授業を受けていました。

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5年生のクラスでは生徒一人一人にタブレット端末が支給され、先生が各自の進行具合を確認しながら授業を進めていました。興味深かったのは机に向かって授業を受ける生徒もいれば、床にタブレットを広げる生徒もおり、思い思いの姿勢で授業を受けていました。写真にもありますが、床はカーペット敷きでこれまたカラフルなデザインが施されているところもあり、日本との違いを認識しました。

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ヒューストンの小学校は、幼稚園年長児から小学校5年生までの6学年の構成になっています。幼稚園児のクラスにもお邪魔して、様子を見せて貰うと・・なんと、テキサス州の幼稚園では算数、国語など既に"学習科目"が設定されていて、先生の指導を受けながら"お勉強"していました。

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その他、1年生や特別支援、美術室での授業や、理科実験室、食堂、花壇や校庭とあちこち見学させて貰い、Ward Elementary Schoolを堪能する事が出来ました。なお、校内ツアーには、日本人の在校生である小学4年の2名の児童が随行してくれて、通訳兼子ども目線からの補足解説などたっぷり4時間以上大活躍してくれました。校長先生の裁量だと思いますが、自分のクラスの授業を受けるのではなく特別な役割を与える事が出来るというのも日本ではなかなか考えにくいことなのではと感じました。
その後、校長先生たちと意見交換をし、幼稚園生に学習科目を設定している事、教科書を授業のメインとして使わないスタイルなど、日本と米国テキサス州の教育の違いについて沢山の気付きを得ることが出来、お互いに学び多き一日となりました。
最後に集合写真を撮り、学校を後にしました。Ward Elementary Schoolの皆様、お世話になりました。とても素敵な一日をどうもありがとうございました!

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