おいしい宇宙を召し上がれ♪ 宇宙教育センタースタッフブログへようこそ!
未来を担う子どもたちのため、全国各地を日々飛び回る宇宙教育センターの活動風景や雑感をお届けします。 おいしい宇宙って


2010年11月15日

和歌山県教育委員会と連携協定を結びました。

こんばんは、荒川です。

本日、11月15日に、JAXAの東京事務所にて、
和歌山県教育委員会と、宇宙教育活動に関する協定書に、
県の教育長さんと宇宙教育センターのセンター長とが署名をし、
連携協定を結びました。

これまでも、いろいろな活動を和歌山県内で行ってきましたが、
これを機にさらなる発展ができると素晴らしいと思っています。


この写真は、今回の連携協定のきっかけの一つで、
和歌山県内の先生方に参加していただき、10月に実施した
「教員の為のJAXAスペースプログラム」
でのヒトコマです。
無重力風の写真を、とのリクエストに応えていただきました。
参加された先生方のご意見も聞きながら、より良い形で、
このスペースプログラムも展開できればいいと思っています。

ちなみに
みなさんブルースーツを着ていますが、
各種のプログラム等にて教育センターのスタッフは
ブルースーツを着る機会が時々あります。
実は私も1度だけですが、着たことがあります。
ブルースーツを着て人前に出ると、
個人的にはとても気恥ずかしい気分になります。

その恥ずかしさといったら、

「アンチエイジングと云えばエコンザイム キューテンだよね」
と知ったか顔で話していたら、
「コエンザイム キューテンでしょ。」
と指摘されたときと同じくらいの恥ずかしさです。


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2009年04月30日

熱い釧路の先生たち

こんにちは。学校教育支援を担当している松岡です。


北海道釧路市に出張してきました。
出発当日は、あいにくの荒天。
この2日間、北日本や東日本は大荒れの予報です。
多少揺れながら、なんとか時間通りに釧路空港に到着。
外に出ると予想以上に寒くて、温度表示板を見たら、摂氏3度とあります。
天気予報では、今夜は雪になるといっていました。


kushiro01.jpg


ここ釧路は、実は理科教育に熱心な先生方がとても多いのです。
今回は、JAXAの宇宙教育活動に協力してもらっている拠点のひとつ、
釧路市こども遊学館を訪問するのが目的。
地域の学校の先生方を対象にした実験教室で教材の紹介をしました。
参加した20名以上の先生方は、メモを取りながら熱心に話に聞き入っていました。
ここで学んだことを、それぞれの学校に持ち帰って授業で使ってもらえることが願いです。


次の日、再び釧路市こども遊学館を訪れて、これからどういう活動をするか話し合いました。
遠いところでは、250km離れた紋別から車でやって来たという先生もいます。
外の寒さとは対照的に、熱のこもった活発な議論がされました。
宇宙教育センターでは、釧路のような拠点を全国に広めていきたいと思っています。


kushiro02.jpg


帰るころには、外は雪。
しかもかなり強い風が吹いています。
空港に着くと、電光掲示板には、羽田行き「天候調査中」という表示が出ています。
札幌行きの飛行機はすべて運休。
飛行機が飛ぶか心配しながら待っていると、搭乗開始のアナウンス。
大きな揺れもなく無事に羽田に到着することができ、ほっと胸をなでおろしました。

【関連リンク】
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2008年11月25日

秋田でのコズミックカレッジ、そしてさらなる活動

こんばんはー、中村です。
秋田→羽田の機内です。
 
 

▲ 秋田といえば、“なまはげ”が有名
秋田でいい子が育つのは、なまはげのおかげ!?

 
 
金沢でのコズミックが終わって、秋田に移動し、翌日から2日間にわたり秋田市の自然科学学習館とのコズミックカレッジを開催しました。
学習館も入っている秋田駅前のアルベェという複合施設の1階の吹き抜けの大きな会場でキッズコースを、2階のこれまた大きなホールをお借りしてファンダメンタルコースを同時開催しました。
 
 




キッズコースの会場は、とても広い吹き抜けの場所
参加している親子より、とおりがかった一般の皆さんが「何かしら?」と
足を止めてひと時眺めていました

 
 
最初にここを訪れたのは今年1月に秋田大学で宇宙教育指導者セミナーを開催したときでした。
それから約10ヶ月余り、コズミックカレッジ開催が実現できたことを大変うれしく思っています。
 
キッズコースは、2日間とも満員御礼状態。ファンダメンタルコースも、人数こそ各時間10数名ほどでしたが、参加した子どもたちに楽しく宇宙のことを学んでもらえたと思います。学習館の館長さんとは、もう来年度に向けたお話もさせてもらい、秋田市でのコズミックカレッジは継続した活動になれるよう、これからも支援していきたいと思っています。
 
 



▲ ファンダメンタルコースも同時開催。
キッズよりもちょっとハイレベルに宇宙を学びます。
ロケットの燃料の勉強のときの水素と酸素の燃焼(爆発)実験には、
親子そろってみんな大緊張&大興奮でした。

 
 
それから、館長さんが秋田市内の理科教育研究会の会長さんをご存知とのことで、来年はできれば学校の先生方へも研修などの機会にお邪魔させてもらえるよう、今後調整を行うことになりました。
  
コズミックカレッジが終わった後は、宇宙教育の連携協定を結んでいる秋田大学へ向かい、附属ものづくり創造工学センターの土岐センター長とお話させていただいたほか、翌日も引き続き大学の関係者を訪問しました。教育文化学部附属教育実践総合センターの姫野先生のところです。今回は連携可能性のありそうな活動についてお話をさせてもらいました。
 
 


▲ 秋田大学も、クリスマスにかけてライトアップするようです、
いい雰囲気になりそうですね。
子どもたちの学力調査2年連続1位ということもあり、
教育実践総合センター主催で関連のシンポジウムも近く開催するとの
ポスターも貼られていました。
今回目指すは、そんな教育実践総合センターです。

 
 
1月に関係がスタートして、コズミックカレッジ開催に至るまで10ヶ月かかりました。今回スタートしたお話も、実現まで少し時間が必要かもしれませんが、少しずつでも、実現させていければと思います。
 
徐々に、ですが、着実に秋田での宇宙教育の輪は広がっています。
 
 

2008年10月19日

8ヶ月ぶりの鹿児島へ

こんばんはー、中村です。
久しぶりに遠方へ出張しました。
今、鹿児島→羽田の機内です。

行き先は、今や篤姫ブーム真っ盛りの鹿児島。
鹿児島市科学館さんと、今年度は4回もコズミックカレッジを開催する予定で、今回はその1回目でした。8ヶ月ぶりの訪問です。科学館さんのことや、前の鹿児島訪問のことは、ココココで。
今年度、科学館さんとは、宇宙教育指導者セミナーも来月開催する予定です。(鹿児島は、2月にも霧島市にある第一工業大学でセミナーを開催していました)
種子島宇宙センターや内之浦宇宙空間観測所があり、いうなれば“ご当地”なわけですが、それが教育面にも活かされているかというと、そうとも言い切れません。


▲ 鹿児島市内を走る路面電車
  最近レールの部分に芝がはられました
  見た目にも緑が心を癒しますが
  夏場などはアスファルトよりも20度近く温度が低く
  街の環境の改善にも一役かってくれているようです


たしかに、種子島や内之浦で打上げが近づくと、テレビの地方局や、新聞の地方欄には、打上げの記事が他県よりは多少多めに踊ります。
ですが、この程度です。
もし、種子島や内之浦が鹿児島市内にあれば、教育面でもかなり活用されるのではないかと思ってしまいますが、どちらも便の悪い場所にあり(打上げ場は、そもそもそういうところにしかできにくいのですが)、どれだけの県民が現地に行ったことがあるのか、というところです。

東京の人が東京タワーに行ったことがなかったりするのに若干似ていますが、近くにあることで安心してしまっているというところでしょうか。


▲ 鹿児島市科学館
  今回のチラシも、もちろん掲示されていました


今回は、コズミックカレッジのファンダメンタルコースということで、中学生の皆さん十数名との教室でした。
今回の講師の先生は、主に地球観測衛星のデータ解析でJAXAとも研究を進めているRESTECの研究員の方と、鹿児島市内の中学校の先生方が先生でした。
RESTECの方が来たこともあり、テーマは、衛星の種類や役割といったところの基礎知識のお勉強と、“だいち”が撮像した鹿児島市上空700kmからの画像データをもとにした画像解析のお勉強でした。


▲ 館内のカップ飲料の自動販売機の横には
  スケルトンの自販機モデルが
  科学館らしいです


“ご当地”なのですが、こういった点でも教育面で比例していないところがあります。ロケットのことはテレビ・新聞でよく見かけていても、肝心の宇宙に行って活躍する衛星のことはあまり知らないのです。

今回の教室で、少しその辺の穴が埋まればいいなぁ、と思いました。
今回初回だった鹿児島でのコズミック、あと3回でも子どもたちの学びを刺激する内容になると思います。

前日は、科学館の館長さんや次長さん、講師の先生方とお話できました。
宇宙教育センターの活動は、「地域で育む地域の子ども」をスローガンにしているので、地域に根付く宇宙教育となるよう、必ずその地域の中でパートナーとなる相手を見つけて、連携した活動を継続して行うことを活動の最も重要なコンセプトとしています。
なので、われわれの教育にかける情熱も大事ですが、相手先の情熱も熱いものがなければいけません。
鹿児島の方々は、その点まったく心配いらない感じです。
学校関係者も、社会教育の関係者も、情熱にあふれた人たちばかりです。
科学館の職員の方からは「来年度は、もっと忙しくなりますね。でも、やりましょう。(笑)」と温かく心強い言葉をもらいました。



▲ 今回のコズミックカレッジのようす

これまでも、鹿児島の活動が学校教育・社会教育両面での実績はありますが、2月のブログでも書いたとおり、そろそろ戦略的に、一人でも多くの子どもたちと子どもたちを支える大人の皆さんの活動の機会の創出を考えていかないといけないな、そんなことを思いつつ、帰途についています。

2008年09月12日

秋田の宇宙教育拠点化

こんばんはー、中村です。
前回と前々回のブログで、8月の活動を振り返っています。
 
今回は、8/27に訪れた秋田大学の件です。
秋田大学とは、1月に宇宙教育指導者セミナーの開催、そして3月に2者間の宇宙教育協定の締結、5月には2者も入っている「理数が楽しくなる教育」実行委員会主催の理工系教育シンポジウムの開催、そして今回の秋田出張の直前に開催された、こちらも「理数が楽しくなる教育」実行委員会主催の缶サット甲子園と、多くの活動をともにしています。
 
 

▲ 秋田駅に着いたころには とっぷりと日が暮れていました
 
 
今回の出張では、今後の秋田大学、また大学を中心とした秋田の地での宇宙教育の活動展開について、大学附属ものづくり創造工学センターの土岐センター長とお話をさせていただきました。
 
今年度には、これまでの活動の影響によって、秋田駅の駅前にある秋田自然学習館でのコズミックカレッジも11月の下旬に開催を予定しており、さらにこの火を絶やさずに、学校教育支援などでも両者が協力して活動を行っていき、秋田の宇宙教育を通じた教育の活性化が図れればいいなと考えています。
 
 

▲ ものづくり創造工学センターは今年度から工学資源部附属から大学附属に格上げになりちょうど建物の増築中でした
出来上がりが楽しみです

 
 
先日も文部科学省から発表されている学力調査の結果のとおり、秋田はとても教育熱心なところです。といっても、ガリ勉な感じではなく、とにかく規則正しい生活を子どもたちが行って、それによっての学力時向上も大いにあるような感じです。
そんな地で、宇宙教育がさらなる教育活性化に貢献できればとてもうれしいことだと思っています。