図鑑、絵本、SF、マンガ……みなさんは、どんな本を読んでますか?
読む本に迷ったら、当コーナーにお立ちよりください。
宇宙教育センターの職員が自信をもって、
あなたにこの本、すすめます!

Twitter ☆*:.。おすすめ本☆*:.。

*あくまで宇宙教育センター各職員の個人的な推薦本です。

№14 『幻のレーダー ウルツブルグ』

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【総括ライン 八木岡 民洋】

第二次世界大戦中、立ち遅れていた日本のレーダー技術を挽回させるため、同盟国ドイツの最新鋭レーダー「ウルツブルグ」の導入と国産化に携わり、苦闘した技術者たちの実話です。著者は、当時、日本無線(株)で、ウルツブルグ国産化の総合設計を担当した技術者。日本の技術者は、当時の日本の電子工業界の水準の低さにも関わらず、ウルツブルグの仕組みをすぐに理解し、また個人として高い工作能力、独創力を持つ技術者もいて、彼らの努力により、戦時下の物資の不足に加え、空襲による生産への影響も生じる中、敗戦間際に試作品を1台完成させます。
技術指導のため、日本に潜水艦で派遣された、ハインリッヒ・フォダス技師も興味深い人物です。フォダス技師は敗戦後、占領軍により、箱根の山奥に軟禁されますが、このような状況下でも彼は自分の時間を無駄にしません。先を見通した計画を立て、驚くべき創造力を発揮して、着実に生活を豊かにしていきます。その生きる姿勢は見習うべきものがあります。
そもそも、なぜ、日本のレーダーは欧米に比べて立ち遅れていたのか、その理由は今日にもみられる日本の短所を浮き彫りにします。この本は、技術の面からだけでなく、現在に至るまで我々日本人に本質的な問題を提起し続けていると思います。

対 象:中学生以上
『幻のレーダー ウルツブルグ』
著 者:津田清一
出版社:CQ出版; 復刻版 (2002/03)

№13 『リンゴの木を植えた男 ジョニー・アップルシード』

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【学校教育支援 鈴木 圭子】

こんにちは。学校教育支援の鈴木です。
『リンゴの木を植えた男 ジョニー・アップルシード』は、アメリカの開拓時代に実在した、リンゴの木を植え続ける旅を生涯続けた男の人の物語です。
アメリカの豊かな、時には厳しい自然の中を歩くジョニーの姿はいつも裸足で描かれています。
そして何十年、何百年の先を見てりんごの木を植えていく。
実際は過酷なこともあったでしょうけれど、物語はジョニー・アップルシードが何度か家に泊ったことのある老婦人との会話を交えて静かに紡がれています。
お子様だけではなく、大人も穏やかな、そして先人たちの努力に感謝する気持ちになれる本です。

対 象:未就学児~大人
『リンゴの木を植えた男 ジョニー・アップルシード』
著 者:リーブ・リンドバーグ 詩
    キャシー・ジェイコブセン 絵
    稲本 正 訳
出版社:株式会社 アーバン・コミュニケーションズ

№12 『マップス 新・世界図絵』

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【情報発信担当 伊野 恵里子】

ひとりで読めば、なぞが生まれます。
みんなで見れば、必ず会話が生まれます。
ページいっぱいに描かれた地図とイラストには、人のくらしのようすや美しい景色をたちまち目の前にひろげてくれる力があります。
地図ではありますが、ものがたりを読むのが好きなひとはもちろん、自分で何かを書きたい(描きたい)タイプのみなさんにもオススメです。

対 象:幼児・小学生以上
『マップス 新・世界図絵』
著 者:アレクサンドラ・ミジェリン
    スカ&ダニエル・ミジェリン
    スキ 作・絵
    徳間書店児童書編集部 訳
出版社:徳間書店

№11 『世界でいちばん素敵な宇宙の教室』

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【国際チーム 伊藤 祥子】

早朝、人気のないの森の中、おすすめ本とともに自撮り撮影をしてきた国際活動担当の伊藤です。
宇宙のさまざまな疑問に可能な限り短く簡潔な文章で答えてくれる書き手の優しさを感じます。仕事や勉強に疲れた時、この本をめくって宇宙の美しい写真に癒されることもあります。
長い文章を読むのが苦手な方にもおすすめです。

対 象:小学校高学年以上
『世界でいちばん素敵な宇宙の教室』
監 修:多摩六都科学館天文グループ
出版社:株式会社三才ブックス

№10 『スタンリーとちいさな火星人』

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【学校教育支援 野村 健太】

お母さんは泊りがけで仕事。スタンリーは火星へ旅に出ます。
代わりにやってきたのはスタンリーそっくりな火星人。
スタンリーそっくりな火星人と家族はお母さんのいない日々をどのように過ごしていくのか?!
課題を乗り越えるための工夫とスタンリーを温かく見守る家族の愛情がつまった絵本です。

対 象:小学生低学年以上
『スタンリーとちいさな火星人』
  作:サイモン・ジェームズ
  訳:千葉 茂樹
出版社:あすなろ書房

№9 『人工衛星の“なぜ”を科学する』『人工衛星のひみつ』

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【庶務担当 大信田 周知】

NEC「人工衛星」プロジェクトチームによる『人工衛星の“なぜ”を科学する』。
誰がどうやって作っているの?
飛び続けるエネルギーは何?
人工衛星の中には何が入っているの?
などなど、人工衛星の“なぜ”が解き明かされた本です。

また『人工衛星のひみつ』は、三菱電機の全面協力により作られた本です。
マンガ形式で、人工衛星のことが分かりやすく説明されています。 全国の小学校、公立図書館に届けられました。
詳しくはこちら↓↓↓
http://www.mitsubishielectric.co.jp/society/space/himitsu/

実際に人工衛星を開発している人の「声」がきこえる本。
この機会にぜひ、読んでみてください。

対 象:『人工衛星の“なぜ”を科学する』一般書
    『人工衛星のひみつ』小学生以上
『人工衛星の“なぜ”を科学する』
著 者:NEC「人工衛星」プロジェク
    トチーム
出版社:アーク出版

『人工衛星のひみつ』(非売品)
著 者:出口由美子
イラスト:入澤宣幸
(学研パブリッシング×三菱電機)

№8 『みんな、星のかけらから』

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【学校教育支援 野村 健太】

いつも注目されるのはお姉ちゃん。
何をやるにもお姉ちゃんと比べてしまう私。
私もお姉ちゃんのように輝きたい。
でも、無理かな。できないよね。
その時、おじいちゃんが宇宙の始まりを私に話し始めます。
一人一人が違う輝きをもっている。
自分はどんな輝きをもっているんだろう。
私の心に、読んでいるみなさんの心に、きらめきを与える!そんな絵本です。

対 象:4歳以上
『みんな、星のかけらから』
  文:ジーン・ウイリス
  絵:ブライオニー・メイ・スミス
  訳:石井睦美
出版社:フレーベル館

№7 『いのちのまつり ヌチヌグスージ』

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【計画マネージャ 渡戸 満】

ヌチヌグスージというのは沖縄の方言で「いのちの祭り」という意味だそうです。
この本にはおもしろい工夫があって、おとうさん、おかあさんはもちろん、とてもたくさんの人(いのち)がつながって、今ここに自分がいるんだ、ということが伝わってきます。

対 象:子供から大人まで
『いのちのまつり ヌチヌグスージ』
  作:草場一壽
  絵:平安座資尚
出版社:サンマーク出版

№6 『子どもが体験するべき50の危険なこと』

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【国際チーム 辻 政信】

この本の50個の例の中で、JAXA宇宙教育センターが教材としてやっているものがあります。
例えば
「24: 空飛ぶマシンを作ろう
   ヘアードライヤーで気球を飛ばす」
ポリエチレン袋の気球を飛ばす時には、ヘアードライヤーで火傷(やけど)しないように気をつけてくださいね。
でも、小さな火傷なら良い経験になるでしょう。
本物の熱気球では、大きなプロパンガスバーナーで温めた空気を気球の中に送りこみます。
気球の中の暖かい空気は外側の冷たい空気よりも軽いので、空を飛ぶことができるのです。
自分で実験して、自由を感じましょう。

対 象:小学生以上
『子どもが体験するべき50の危険なこと』
著 者:Gever Tulley, Julie Spiegler
出版社:オライリージャパン

№5 『宇宙 そのひろがりをしろう』

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【国際チーム 伊藤 祥子】

蚤の小さな一歩から宇宙の果てまで続く、壮大な絵本です。
作者の加古里子(かこさとし)先生が一つ一つていねいに調べつくした内容が詰まっています。
子供から大人まで楽しめます。

対 象:小学校低学年から大人まで
『宇宙 そのひろがりをしろう』
作・絵:加古里子(かこさとし)
出版社:福音館書店

№4 『イルカの星(ほし)/Planet of Dolphins

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【国際チーム 細畠 実佳】

美しいターコイズブルーに癒されます。
イルカに導かれて深く深く海に潜り、自分の心と繋がった時に感じるものは……
イルカを通して伝えられる海や地球からのメッセージが日本語と英語で併記されていて、それぞれの言葉のシンプルかつ深い表現も印象的な絵本です。

対 象:子供から大人まで
『イルカの星(ほし)/Planet of Dolphins
文・絵:葉 祥明
出版社:佼成出版社

№3 『独楽の科学 回転する物体はなぜ倒れないのか?』

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【学校教育支援 鈴木 圭子】

実は私たちの住んでいる地球も巨大なコマ、そんなコマのひみつがぎっしりの本です。
難しいところはとばして読んでも大丈夫。
CDコマの作り方も載っています。

対 象:小学校高学年以上
『独楽の科学
回転する物体はなぜ倒れないのか?』
著 者:山崎詩郎
出版社:講談社(ブルーバックス)

№2 『水おとこのいるところ』

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【学校教育支援 西 里子】

私のおすすめ本は、『水おとこのいるところ』(岩﨑書店)。
水おとこ。本当にいたらかなり怖い気もしますが、この本を読んだらきっと「コルティチェッラ」を地図で探したくなるはず!?
ちなみに私もGoogleMapで妄想旅行しました。
絵の水色が美しい一冊です。

対 象:幼児・小学生以上
『水おとこのいるところ』
著 者:イーヴォ・ロザーティ 作
    ガブリエル・パチェコ 絵
    田中桂子 訳
出版社:岩﨑書店

№1 『夏への扉』『月は無慈悲な夜の女王』

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【宇宙教育センター長 佐々木 薫】

50年後の未来ってどうなっていると思いますか?
R. ハインラインの『夏への扉』——この小説は1956年に45年後の世界を想像して書かれたSF(科学小説)ですが、今の現実世界と比べて物や人の考えがどうなのかという見方でも面白いと思います。主人公の飼い猫の存在がポイント!

同じくハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』は、ガンダムの裏ネタといわれている作品です。
登場人物の描き方がとても素晴らしい。長いですがこの機会にチャレンジしては?

対 象:中学生以上
★著者のHP(英語サイト):https://www.heinleinprize.com/

『夏への扉』
著 者:ロバート・A. ハインライン
出版社:早川書房

『月は無慈悲な夜の女王』
著 者:ロバート・A. ハインライン
出版社:早川書房

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