“活動を知る” に戻る

群馬県・群馬県立高崎高等学校(2年生)
テーマ『宇宙開発の分野とその果たす役割について』

<全授業を通した指導目標>

SSH宇宙講座は群馬県教育委員会主催事業である米国派遣事業参加に向けて、宇宙開発に関する生命系・工学系・安全管理等の基礎知識習得を図る。

<対象>

高校2年生 42名

<期間>

平成18年4月28日、5月26日、7月14日
回数(総時間):3回(3時間15分)

<区分>

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
前日朝SHR

65分
授業


講義
42名
事前指導:講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布する。

「宇宙開発の分野とその果たす役割について」
講師:大矢 晃示
((株)IHIエアロスペースエンジニアリング 宇宙技術部)
当日
放課後
授業
事後学習:講義内容を確認し、講義レポートをまとめる。
2
前日朝SHR

65分
授業


講義
42名
事前指導:講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布する。

「有人宇宙開発のこれまでとこれから」
講師:村井 正
(JAXA宇宙基幹システム本部
有人宇宙技術部 宇宙医学グループ 主任医長)
当日
放課後
授業
事後学習:講義内容を確認し、講義レポートをまとめる。
3
前日朝SHR

65分
授業


講義
42名
事前指導:講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布する。

「そら(空・宇宙)へのアプローチ~将来の航空機と宇宙往還機~」
講師:南 吉紀
(JAXA総合技術研究本部 将来宇宙輸送系研究センター 研究員)
当日
放課後
授業
事後学習:講義内容を確認し、講義レポートをまとめる。

第1回目/全3回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「宇宙開発の分野とその果たす役割について」
さまざまな宇宙開発の分野(衛星通信、航法、宇宙を利用した科学研究、天文学など)を整理し、それぞれの分野での内容、役割について説明し、日本・世界でどのような体制下で宇宙開発が進められているか、メーカーからの視点で宇宙開発にかかわる技術について講義いただく。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
事前指導
(前日朝SHR)
講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布
◎講師の事前情報を必要な分を適切にまとめ配布する。事前学習を促す。

△講師の事前情報をもとに講義に必要な情報を収集する。
年間計画の中での講師や講義内容を事前に公表し、事前学習ができるように配慮する。ただし、詳細な内容等は、わかり次第生徒に連絡する。
当日の
授業
(65分)
講義資料を用いて前半では、さまざまな宇宙開発の分野(衛星通信、航法、宇宙を利用した科学研究、天文学など)を整理し、それぞれの分野での内容、役割について、実例をあげながら説明していただいた。現況の説明とともに、宇宙開発の歴史も簡単に振り返り、将来どのように発展していくのかを考えさせることに重点がおかれていた。また後半では、日本・世界でどのような体制下で宇宙開発が進められているかについて説明があり。宇宙開発メーカーがその中でどのように貢献しているか、メーカーからの視点で宇宙開発にかかわる技術の説明を行っていただいた。
◎講師の講義の補助及び記録をとる。生徒の学習活動を観察する。

△講師からの講義を聴きながら、理解し講義レポートを作成する。
講義を聴きながら、メモ等をとり講義レポートを作成するのに十分な理解と、記録を残させる。授業時間内に質問があればそれを促す。
事後指導
(当日
放課後)
まとめ、質疑応答、講義レポートの作成
◎生徒が作成した講義レポートの内容チェック、疑問点や興味を抱いた点などの確認と講義レポートを元にした報告書の作成のための分担指示を行う。

△講義内容の中でわからないことがあれば質問する。また、研究分野にかかわる疑問等があれば質問し、その日のうちに講義レポートを作成する。
生徒には必ず、その日のうちに講義レポートを作成させる。

授業の感想・メモ

  • 高校2年生を対象にやさしすぎることなく、しかも宇宙開発に必要とされる技術の現状についてきちんとした形で講義していただいた。宇宙に出るには?滞在するには?どのような技術が必要となるか。また安全性やコストは?などスペースシャトルや宇宙ステーションなどに関わる技術を高校生の知識の範囲で講義していただいた。生徒も宇宙技術に関する興味が深くなったようであった。

戻る

第2回目/全3回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「有人宇宙開発のこれまでとこれから」
有人宇宙開発がたどってきた道筋を、宇宙に行きたい人間の立場から説明し、それによって得られた教訓を明らかにし、今後の有人宇宙開発の進むべき方向について講義いただく。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
事前指導
(前日朝SHR)
講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布
◎講師の事前情報を必要な分を適切にまとめ配布する。事前学習を促す。

△講師の事前情報をもとに講義に必要な情報を収集する。
年間計画の中での講師や講義内容を事前に公表し、事前学習ができるように配慮する。ただし、詳細な内容等は、わかり次第生徒に連絡する。
当日の
授業
(65分)
これまでの有人宇宙開発がたどってきた道筋を、宇宙に行きたい人間の立場からお話いただき、それによって得られた教訓について紹介していただいた。さらに、今後の有人宇宙開発の進むべき方向について、NASAの考えていること、JAXAの考えていることを紹介していただいた。これまでの知識に基いて各自が自分なりの将来の有人宇宙開発のあり方を考えて欲しいという思いを込めて講義していただいた。
◎講師の講義の補助及び記録をとる。生徒の学習活動を観察する。

△講師からの講義を聴きながら、理解し講義レポートを作成する。
講義を聴きながら、メモ等をとり講義レポートを作成するのに十分な理解と、記録を残させる。授業時間内に質問があればそれを促す。
事後指導
(当日
放課後)
まとめ、質疑応答、講義レポートの作成
◎生徒が作成した講義レポートの内容チェック、疑問点や興味を抱いた点などの確認と講義レポートを元にした報告書の作成のための分担指示を行う。

△講義内容の中でわからないことがあれば質問する。また、研究分野にかかわる疑問等があれば質問し、その日のうちに講義レポートを作成する。
生徒には必ず、その日のうちに講義レポートを作成させる。

授業の感想・メモ

  • 有人宇宙開発がどのような歴史をたどって現在に至っているか。それには国家間の競争や国際情勢などもからみ、それによって得られた悲しい教訓もあったことを明らかににし、そこから得られた貴重な体験のもとに現在の安全確保や技術の進歩があることを講義の中で教えていただいた。生徒にとっても一見華やかに見える宇宙技術につきまとう危険性も考えさせられる講義であり、宇宙技術に関しいてさらに興味が持てたようであった。

戻る

第3回目/全3回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「そら(空・宙)へのアプローチ~将来の航空機と宇宙往還機~」
飛行機はなぜ飛ぶのか?ロケットはなぜ飛ぶのか?宇宙へ往復するのはなぜ大変なのか?その理論を解明し、日本がこれまでに行ってきた宇宙往還技術に関する研究、未来の宇宙輸送システムについて紹介していただく。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
事前指導
(前日朝SHR)
講師の自己紹介と研究分野の紹介プリントを配布
◎講師の事前情報を必要な分を適切にまとめ配布する。事前学習を促す。

△講師の事前情報をもとに講義に必要な情報を収集する。
年間計画の中での講師や講義内容を事前に公表し、事前学習ができるように配慮する。ただし、詳細な内容等は、わかり次第生徒に連絡する。
当日の
授業
(65分)
飛行機はなぜ飛ぶのか?ロケットはなぜ飛ぶのか?宇宙へ往復するのはなぜ大変なのか?高校数学・物理・化学を考えながらその理論を解明していく。また、現在の航空機や宇宙往還機、日本がこれまでに行ってきた宇宙往還技術に関する研究、未来の宇宙輸送システムについて紹介していただく。

1.初代飛行機vs初代有人宇宙輸送機
(ロケット)(5分)
2.なぜ飛行機は飛べるのか?(10分)
3.宇宙への行き方(10分)
4.宇宙からの帰還(10分)
5.現役の飛行機と将来の航空機(5分)
6.世界の宇宙往還機と未来の宇宙輸送(10分)
◎講師の講義の補助及び記録をとる。生徒の学習活動を観察する。

△講師からの講義を聴きながら、理解し講義レポートを作成する。
講義を聴きながら、メモ等をとり講義レポートを作成するのに十分な理解と、記録を残させる。授業時間内に質問があればそれを促す。
事後指導
(当日
放課後)
まとめ、質疑応答、講義レポートの作成
◎生徒が作成した講義レポートの内容チェック、疑問点や興味を抱いた点などの確認と講義レポートを元にした報告書の作成のための分担指示を行う。

△講義内容の中でわからないことがあれば質問する。また、研究分野にかかわる疑問等があれば質問し、その日のうちに講義レポートを作成する。
生徒には必ず、その日のうちに講義レポートを作成させる。

授業の感想・メモ

  • 飛行機はなぜ飛ぶのか?ロケットはなぜ飛ぶのか?宇宙へ往復するのはなぜ大変なのか?を高校の数学・物理・化学を使って解明することで、身近な高校での基礎科目の大切さをわからせていただいた。宇宙に出るにはいかに燃料を使うか、いかにコストがかかるかを実感させていただいた。また、航空機や宇宙往還機など日本がこれまでに行ってきた宇宙往還技術に関する研究とこれからの研究について、生徒は興味が深まったようであった。

群馬県・群馬県立高崎高等学校(2年生)

戻る

ページトップへ