幼稚園〜 小学校低学年 向け
ストローに粘土などで重りをつけて、専用の発射台を使って飛ばす。ストローの長さや重りの位置を変えることで、飛行距離を伸ばすことにチャレンジ。
小学生向け
デパートなどにある雨の日にかさを入れるポリエチレンの袋に空気を入れ、密閉する。翼をつけたり、重心の位置を工夫してみよう。ロケットがまっすぐに飛ぶ仕組みがわかっておもしろい。
小学校低学年 向け
カメラのフィルムケースの中に粉末状にくだいた発泡入浴剤と水を 入れ、フタが勢いよく外れた反動で高く飛ぶ。先端部や胴体・翼を 画用紙で工作するなど、自分なりにデザインをしよう。
フィルムケースロケット(発泡入浴剤)を作って飛ばそう (PDF:)
フィルムケースロケット(アルコール)を飛ばそう (PDF:)
小学校高学年 以上向け
火薬ロケットエンジンを使用し、機体を紙やプラスチックで製作する。簡単に工作できる小さいサイズから、高校生や大学生、一般向けの本格的なロケットなどがあり、誰もが楽しめる。
火薬を使う模型ロケットを打ち上げよう!! −画用紙火薬ロケット (PDF:)−
画用紙火薬ロケットを2段式にしよう!! −2段式模型ロケット (PDF:)−
高校生以上 向け
固体燃料と、液体または気体の酸化剤を組み合わせたエンジンを使用したロケット。火薬類の取り扱いにならないことから、高校や大学の教育プログラムなどで取り組まれている。
小学生〜高校生 向け
ペットボトルを本体に用い、水と空気の力で飛ぶ。先端部や翼の部分は、画用紙や牛乳パックなどで製作する。パラシュート型や二段式のものなど、いろいろと工夫することができる。
スピードと飛距離にビックリ!! −基本型水ロケット (PDF:)−
大型水ロケットを作ろう!! −水ロケットのパワーアップ (PDF:)
水ロケットにひと工夫!! −パラシュート付き水ロケット (PDF:)−
デジタルカメラで瞬間を切り取る!! −水ロケットの飛行を連写しよう (PDF:)−
水ロケットにデジタルカメラを装着 −水平落下型水ロケットで空撮 (PDF:)−
小学校高学年 向け
注射器を本体に用い、アルコールを燃料として使う。理科の実験で使うスタンドなどに固定し、点火スイッチでアルコールを爆発的に燃焼させ、そのガスの圧力で飛ぶ。
ロケットプログラムや宇宙や科学に関する様々な活動に定期的に参加したい人には、日本宇宙少年団がおすすめ。全国約130分団、3000人の団員、800人のリーダ―が、各地域の特色を活かした様々な活動を行っている。
水ロケットの日本一を決める「日本水ロケットコンテスト」やアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)での「水ロケット大会」、オリジナル性を競う「アイデア水ロケットコンテスト」など、全国各地でイベントに参加できるぞ。
全国の日本宇宙少年団(別項目参照)の活動や、高校生以上を対象としたJAXAの教育プログラム「種子島スペーススクール」などで、モデルロケットの製作・発射体験などを行っている。モデルロケットに空き缶サイズの模擬人工衛星を搭載し、その着地点やデータ取得などミッションのアイデアを競う「缶サット甲子園」も開催されている。
ロケット打ち上げ時には、JAXA のウェブサイトなどでライブ中継をしているので要チェック!特に、宇宙教育テレビでは、わかりやすいロケットのライブ中継をはじめ、全国のロケットイベントなどの様子をインターネットで発信している。ロケットの打ち上げを、一緒に見届けよう!
H-II A や H-II B を打ち上げている鹿児島県の種子島宇宙センターや、少し小さい観測ロケットなどを打ち上げている鹿児島県の大隅半島にある内之浦宇宙空間観測所では、実際にロケットの打ち上げを見ることができる。打ち上げがない時も、展示室の見学や種子島宇宙センターの施設見学ツアーなどに参加できる。なお筑波にも、展示室や施設見学ツアーがある。
HTV技術実証機/H-IIB試験機クイックレビュー