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8月20日

280分

講義

49名

受付・開講行事

演習

●授業実践研究・実技研修１（90分）

・マイクロチップを使ったおもちゃ作り

演習

●実技研修２（80分）

・ネオジウム磁石を使った教材教具の作成（3年）

・アイスキャンディつくり（4年）

・ものの溶け方観察教具、顕微鏡を使った結晶づくり（5年）

・紫キャベツの液づくり（6年）

●講演

講義

「「月の満ち欠け」と月惑星科学の最前線」（70分）

　講師：田中　智
（JAXA宇宙科学研究本部固体惑星科学研究系 助教授）

講義

「太陽系惑星の模型作りと潮の干満について」（60分）

　講師：遠藤　純夫
（JAXA宇宙教育センター参与）

講義

「ＪＡＸＡの活動内容と連携について」（20分）

　講師：浅野　眞
（JAXA宇宙教育センター　参事）

閉会行事（10分）

講義・
実技
(90分)

（1）「マイクロチップを使ったおもちゃ」を使った授業実践発表(４年）

（2）マイクロチップを使ったおもちゃ製作

○４年生段階でコンピュータの仕組みをどこまでわかるのかを模索し、身近な電気製品の中に使われているコンピュータの存在に気づかせる授業である。システムを変化させる具体的な事象を知らせて、自分達も意図を持って、おもちゃの動きを変化させたいという意欲を持たせることができた。

○教師自身も、意図的に動きを変化させることに挑戦し、信号の書き直しと、実際の動きの確認を実習した。思ったとおりにならない理由を考え、再度挑戦した参加者もいた。

○大学との連携で、身近な生活の中にあるコンピュータに目を向ける授業ができ、見習いたい。

実技
(40分)

（1）４年単元「水、氷、水蒸気」に関連し、アイスキャンディ作り

（2）５年単元「ものの溶け方」に関連し、導入教材の紹介、顕微鏡を使った結晶作り

（3）６年単元「酸とアルカリ」に関連し、紫キャベツ液の作り方、保存の仕方

○４年のアイスキャンディ作りは、氷の温度を塩によって下げ、冷蔵庫の中でなくても凍らせることができることを発展で実践する。身近なジュースなどを凍らせ、手際のより作業をすることができた。

○５年の単元は、アクリルパイプを使用し、ものの解ける様子をじっくり観察できる工夫、さらに結晶作りも短時間で結晶のできる様子を知らせたところ、即学級でやってみたいとの反応があった。ちょっとした工夫で子どもに楽しい授業を与えられることに感動されていた。

○４、５、６年共に単元の導入展開等で、様々子どもに意欲を持たせるくふうが紹介され、是非やってみたくなった。

講義・
演習
(150分)

（1）「月の満ち欠けと月惑星科学の最前線」の講演

（2）「太陽系惑星の模型作りと潮の干満について」の講演と演習

（3）「ＪＡＸＡの活動内容と連携について」講演

○月惑星科学の基礎から最前線の話を段階を分けて講演され、様々な研究活動がなされていることに驚きながら聞かせていただいた。

○惑星模型の簡単な作成のしかたをご紹介いただき、大きさ、距離について考えることができた。潮の満ち干については、子どもにもわかる説明のし方や、小さなヒントの出し方など参考となった。

○ＪＡＸＡの活動について、多くの連携を取られていることを知り、自分達の学習で是非活用できればと感じた。　　　　

○月の研究が、他の惑星の研究の下地になることがよくわかった。

○宇宙食など、理科にかかわらない内容であってもＪＡＸＡの専門家さんとのコンタクトが取れて実践できるシステムに驚くと共に、活用ができるとすばらしい。