衛星設計コンテスト

衛星設計コンテスト

衛星設計コンテストは宇宙に係わる基礎・応用研究を積極化する機会を提供し、
併せて我が国の宇宙開発のすそ野の拡大に寄与しようとするものです。

宇宙教育のすそ野を拡大

学生の自由な発想で小型衛星など宇宙ミッションのコンセプト、アイデア、設計構想を全国から募集。

優秀な作品を表彰します。

衛星設計コンテスト
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※2023年度の募集は終了しました

対象 全国の大学院、大学、高等専門学校の学生及び高校生

衛星設計コンテスト公式サイト

缶サット甲子園

各地域の高校生チームが手づくりで製作した缶サットの打ち上げを行い、
全国一を競います。

高校生を対象とした実践的な理工系教育イベント

缶サット甲子園とは、高校生が自作した缶サット(空き缶サイズの模擬人工衛星)を打上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技会です。

従来の競技会のように「定められた技能」を競うのではなく、生徒の皆さんが斬新でオリジナリティーのある缶サットを作り、「coolさ」を競います。

缶サット甲子園

対象 全国の高校生

缶サット甲子園公式サイト

きぼうを利用した協力イニシアティブ(Kibo-ABC)

2008年のきぼう船内実験室の設置から4年を経て、
2012年に開始されました。

「きぼう」を利用したアジア協力イニシアティブ

Kibo-ABCとは、Asian Beneficial Collaboration through "Kibo" Utilizationの略で、 APRSAF(アジア・太平洋地域宇宙機関会議)の宇宙環境利用分科会の枠組みにより、ISSに搭載されている日本の実験棟「きぼう」を利用したアジアでの協力を推進するためのイニシアティブです。2012年に創出され、現在、アジア・太平洋地域の9ヶ国が参加しています。

Kibo-ABCでは、アジア・太平洋地域の宇宙機関、科学者、教育者等に「きぼう」の利用価値を伝え、幅広く活用していただくことを目指した活動を行っています。

Kibo-ABC

Kibo-ABCの活動

国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)

宇宙空間に関する研究やその情報交換を援助し、宇宙空間の平和利用のための
探査・開発方法や、法律的な問題を研究しています。

宇宙活動に関する議題を審議

1957年10月のスプートニク打ち上げ成功に続き、翌年1958年の国連総会決議(1348(XIII))により暫定委員会として設立され、1959年に総会決議(1472(XIV))によって総会の常設委員会となった国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)では、毎年様々な宇宙活動に関する議題が審議されています。

2004年以降の通常会期では、「宇宙と社会」という議題の下で「宇宙と教育」が特別テーマとして取り上げられており、2005~2007年および2009年の会議には、宇宙教育センターも日本代表団の一員として参加し、活動紹介をして審議に貢献しました。

国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)

COPUOS公式サイト

国連教育科学文化機関(UNESCO)

UNESCOでは
中学高校の学校教員や生徒対象の宇宙教育ワークショップを開催しています。

宇宙教育ワークショップを開催

UNESCO 水ロケット打ち上げ体験セッション
UNESCO 水ロケット打ち上げ体験セッション
2010 UNESCO 宇宙教育セミナー
2010 UNESCO 宇宙教育セミナー

UNESCOの宇宙教育プログラムは、途上国の教育関連・科学技術関連の省庁や宇宙関係の政府機関と協力し、中学高校の学校教員や生徒対象の宇宙教育ワークショップを開催していました。2005年よりこれまでに8カ国で開催されました。

各国複数都市で開催される宇宙教育ワークショップでは、専門家による様々な宇宙活動に関する講義や体験学習セッションから成る一日のプログラムを実施しました。

UNESCOからの依頼を受け、宇宙教育センターはコロンビア(開催期間:2005年11~12月、開催場所:バランキヤ、カリ、メデジン、ボゴタの4都市。宇宙教育センターは後半の2都市でのワークショップに参加)、ベトナム(開催期間:2006年3月、開催場所:ハノイ、フエ、ホーチミンの3都市)、エクアドル(開催期間:2007年5月、開催場所:キトー、クエンカ、グアヤキルの3都市;開催期間2009年6月、開催場所:サリナス、プエルト・アロヨ(ガラパゴス諸島)の2都市、タンザニア(開催期間:2008年5月、開催場所:ダー・エス・サラーム、アルーシャの2都市)、ペルー(開催期間:2009年6月、開催場所:リマ)、フィリピン(開催期間:2010年2月、開催場所:セブ、イロイロの2都市)、で開催されたワークショップに参加して水ロケット活動を紹介し、打ち上げ体験セッションを支援しました。

また2008年5月にエクアドル・イバラで全米宇宙会議暫定事務局が開催し、ラテンアメリカの5カ国から約80名の高校教員・生徒及び教育省担当者、宇宙関連機関教育担当者らが参加したラテンアメリカ地域宇宙キャンプでは、水ロケット製作・打ち上げ競技大会運営支援をするとともに、宇宙教育普及・促進活動におけるアジアの経験や宇宙教育センターが制作した教材を紹介しました。

国際宇宙法学会(IISL)

IISLでは、「宇宙法模擬裁判」を主催しており、
若い世代の宇宙法の能力育成を促進しています。

国際宇宙法の重要な法的問題について議論や分析を行う

2016年 世界大会(メキシコ・グアダラハラ)
2016年 世界大会(メキシコ・グアダラハラ)
2018年 世界大会(ドイツ・ブレーメン)
2018年 世界大会(ドイツ・ブレーメン)

JAXAは、2001年よりIISL主催の「マンフレッド・ラクス宇宙法模擬裁」に協力し、国際協力の一環として、アジア・太平洋地域予選通過チームの学生2名をIAC会期中に実施されるワールド・ファイナル・コンペ(世界大会)に派遣しています。

対象 IISLアジア・太平洋地域予選通過チームの学生
期間・日程 5月にアジア・太平洋地域予選、世界大会はIACと同時期に開催
場所 IAC開催地と同じ地域の司法裁判所等で開催

現在宇宙教育センターからの派遣は行っておりません。
参加にご関心のある方はIISL公式サイトをご覧ください

IISL公式サイト

国際宇宙大学(ISU)

国際宇宙大学(ISU)は、仏国・ストラスブール市郊外に本部キャンパスを構え、
専門分野に偏らない宇宙関連分野での幅広い知識の習得を目指しています。

宇宙関連分野で活躍する人材を育成

ISU 年次シンポジウム
ISU 年次シンポジウム
ISU教員とISU年次シンポジウムの出席者
ISU教員とISU年次シンポジウムの出席者

宇宙関連分野で活躍する人材を育成するため、1987年に米国マサチューセッツ州ボストンで設立された、国際的な高等教育機関です。現在は、仏国・ストラスブール市郊外に本部キャンパスを構え、学際的(Interdisciplinary)、国際的(International)、異文化交流的(Intercultural)側面からなる「3つの "I"」をコンセプトとした、専門分野に偏らない宇宙関連分野での幅広い知識の習得を目指す、教育プログラムを実施しています。

ISUとの協力を通じ、夏季に開催される9週間のセッション(SSP)および修士コース(MSS/MSM)に参加する日本の学生を対象に学費の一部を奨学金として給付、2013年までISU年次シンポジウムにも学生を派遣していました。

※ 現在、奨学金の給付およびISU学生派遣プログラムは実施しておりません。
※ 国際宇宙大学(ISU)の詳細は、ISU HPにてご確認ください。

国際宇宙大学(ISU)本部

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