教員研修

平成21年度厚木市教育研究所テーマ『先生のための寺子屋講座(宇宙を軸に好奇心に火をつける)』

神奈川県・厚木市教育研究所

概要

全研修を通した趣旨

宇宙という題材を通して、あらゆる教科で子どもたちの好奇心を高める授業の可能性について学ぶことが目的である。また、厚木から近隣の地に宇宙開発の中心施設及び宇宙教育センターという施設があることを参加者に知ってもらうために、会場を宇宙教育センターとした。

対象

市内小学・中学校教員 27名

期間

平成21年10月3日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
01
180分
講義
27名
『宇宙を科学する』
講師:清水 幸夫
(JAXA宇宙科学研究本部 品質保証室 主任開発員)
見学
相模原キャンパスの施設見学
実技・演習
・月、地球、太陽系
  発砲スチロール球による実演
・飛ぶ科学
  注射器ロケットの実演
・大気圧、真空
  簡易真空装置を使った実験
・宇宙の仕事、宇宙のくらし
  宇宙食の試食等

神奈川県・厚木市教育研究所

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
10月3日
合計時間
180分
参加数
27名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(45分)
・JAXAの説明及びJAXAで扱っている人工衛星についての講義。
・太陽の表面の映像等、ふだん見ることのできない映像等の資料を興味深く見ていた。
・関心が高い参加者たちが多いので、宇宙のタイムリーな話が聞けてよかった。
見学
(45分)
・講師とともに展示物・施設の見学

・質疑応答
・参加者は、熱心にメモや写真を撮りながら講師の話を聞いていた。

・質疑も活発で時間が足りないくらいであった。
・近くに、このような施設があることを初めて知ったという参加者が多くいた。

・プラネタリウムも見たかったという声もあった。
実技・演習
(90分)
・月、地球、太陽系
 発砲スチロール球による実演

・飛ぶ科学
 注射器ロケットの実演

・大気圧、真空
 簡易真空装置を使った実験

・宇宙の仕事、宇宙のくらし
 宇宙食の試食等
・関心が高く、意欲的にグループごとに協力して実験に参加していた。
・昨年と同じ内容のものもあり、参加者の中には2回目の体験という方もいたが、問題はなかった。

・子どもたちに返していきたい、科学クラブで生かしていきたいという、事後の声があり、実践につながるよう期待したい。

神奈川県・厚木市教育研究所

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