教員研修

総合演習2(宇宙教育)ー教員養成課程での宇宙教育テーマ『教育をおこなうことについて、その本質的意義と目的とを確認することをねらった宇宙を活用した教師教育』

島根県・島根大学教育学部

概要

全研修を通した趣旨

宇宙を導入教材として活用することで、教科を横断して知識を活用する考え方を体得させる。教科に分断されている『知』の現状についての認識を育むとともに、既存の知識・技術を活用して追究する『知』の存在を確認し、教科枠を超えた『知』を追究する学習を可能にする教科教育の在り方について検討をさせることを目的とした。

対象

教育学部教員養成課程学生(2~3回生) 76名

期間

平成23年4月18日~平成23年12月4日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
4月18日
45分
説明会
100名
宇宙を活用した教育、及び教員養成課程でおこなう宇宙教育についての履修説明会
2
7月16日
360分
講義・実習
76名
1コマ目:水ロケットの製作(ガイドラインのみ与えて試行錯誤させる。指導時に注意する点についての発見と考察をうながす取り組み)
2コマ目:水ロケットの製作方法・射場管理・安全講習(詳細にわたる講習)
3コマ目:水ロケットの製作(実機の製作)
4コマ目:実射・射場撤収
3
7月17日
180分
講義
76名
1コマ目:宇宙教育とは何か(前日の実習をもとに)
2コマ目:教育現場での実践とその可能性について
4
9月24日
270分
講義・実習
76名
1コマ目:公教育の目的を追求する手段としての宇宙教育(講義)
2コマ目:宇宙教育の指導実践(遠藤先生による講義)
3コマ目:エッグドロップを使った考え方と指導についての実習をともなう講習
宿泊研修:観望会
5
9月24日
90分
講義
76名
各教科科目で宇宙を活用した教育実践の展開可能性についての討議
6
12月4日
90分
講義
76名
宇宙を活用した教育と教育の目的について(総括)

島根県・島根大学教育学部

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