教員研修

理数系教員指導力向上研修講座テーマ『「地球」領域の教材活用と授業実践』

静岡県・静岡科学館る・く・る

概要

全研修を通した趣旨

幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校等の教員や学校関係者に対して「科学」や「自然」を題材に体験的な研修を行い、教員の授業力を向上させ、理科教育の振興を図る。

対象

小・中学校・高等学校・特別支援学校教員、学校関係者 27名

期間

平成24年6月23日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
270分
講義・実技
27名
気象領域では、立体地球儀に雲や台風の動きを映して動きが確認できる「ダジックアース」という教材を紹介し、授業での活用方法を考えた。
天体領域では、太陽系惑星モデル、4D2Uを紹介し授業での活用方法を考えた。
午後:講義「視座を宇宙に移した見方~日食、月食を教材として~」
講師:遠藤 純夫
(JAXA 宇宙教育センター)

静岡県・静岡科学館る・く・る

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
6月23日
合計時間
270分
参加数
27名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(10分)
講師:静岡科学館 長澤友香
「地球」領域における系統的な指導計画の立て方
学習指導要領における「地球」領域の目標、小学校・中学校・高等学校でどのように内容が関連付けられるか等が明確になった。
自分の所属する学校以外の異種校における内容の扱いがよくわかった。
もう少し時間をとりたかった。
実技・演習
(50分)
講師:静岡科学館 高橋みどり
・立体地球儀を用いた気象、天体教材「ダジックアース」の紹介と授業での活用について
・映像教材はすばらしい。
・操作方法を覚え授業に使いたい。
・立体地球儀で見せるのはリアルでよい。
早速貸し出し予約2件あった。
実技・演習
(110分)
講師:静岡科学館 代島慶一
・太陽系惑星模型の紹介と授業での活用方法
・4D2Uの紹介と授業での活用方法
・同僚の教員にも紹介したい。
・惑星モデルは大きさだけでなく重さも比較できとても興味がわいた。
講義・演習
(120分)
講師:JAXA宇宙教育アドバイザ 遠藤純夫氏
・宇宙教育の授業における展開方法
・地球と月の大きさと距離を実感させる
・映像資料の活用方法
・調べ学習をさせる際に活用できる。
・身近なことへの知識が結びつくとすごいことだなあと感心した。
・遠藤先生の紹介してくれた詞がとてもよかった。
・視座を移動するという話がとても印象に残った。
・「宇宙からの視座を持つ」ためのイメージが持てた。
・教材を持ち帰られたことが大変好評であった。

授業の感想・メモ

  • JAXAの貴重な映像をぜひ授業に活用したい。
  • JAXAの資料はインパクトが強いので授業で活用したい。
  • 具体的な教材が紹介され、授業で即使っていきたい。
  • JAXAと連携した授業をぜひ行いたい。
  • 出前授業や教材貸し出しを積極的に使いたい。
研修の様子1
研修の様子2

静岡県・静岡科学館る・く・る

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