教員研修

大垣市保育者研修会テーマ『子どもの心に火をつけよう~宇宙教育の保育への取入れ方について~』

岐阜県・大垣市役所子育て支援課

概要

全研修を通した趣旨

宇宙教育の目的を知り、理解を図る。
また、園児たちに遊びながら宇宙や様々な事象について興味や関心を持たせ、高めるため、どのように宇宙教育を保育へ取入れるかを学ぶ。

対象

保育園・幼保園・幼稚園保育者 27名

期間

平成25年8月20日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
90分
講義・実習
27名
○講義 「宇宙教育センターの紹介、宇宙教育理念について」
     講師:石川 由紀(JAXA宇宙教育センター)
○講義・実習 「幼稚園における宇宙教育の取組について」
     講師:森田 直子 (武蔵野短期大学付属幼稚園 教諭)
     ・スチロール凧
     ・かさ袋ロケット
     ・バブ/ストローロケット
○講義 「宇宙・ロケットについて」
     講師:石川 由紀(JAXA宇宙教育センター)

岐阜県・大垣市役所子育て支援課

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
8月20日
合計時間
90分
参加数
27名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(10分)
・宇宙教育センターの取組について
・宇宙教育の理念について
宇宙教育が目指す姿について理解を図り、保育にどうつなげるかの参考となった。
「どうして?」「どうなるのだろう?」と疑問や興味を持つことが大切で、「おもしろい」「楽しい」と子どもの心を動かし、生き生きと活動できる内容だということが分かった。
・保育にも活用できることを知ることができた。
講義・実習
(70分)
・幼稚園で実際に行っている宇宙教育(宇宙の学校)の取組について
・保育中における教材を活用した指導法について



<実習>
・スチロール凧
・かさ袋ロケット
・バブ/ストローロケット
・保育者自身が夢中になって教材の作製に取り組み、作製する面白さや工夫したり、自分なりに考えることの大切さを学習できた。
・身近な材料で作製し、楽しみながら学べることが分かった。
・子どもたちにも簡単にでき、保育に取入れやすい内容だということが分かった。
・工夫して試したり、自分がこうしたいと考えることに正解はなく、子どもたちの発想すべてがいいということが、いいと思った。
・子どもに好奇心を持たせることは保育者にとって大切なことだが、まず保育者自身が好奇心を持つことの大切さが実感できた。
・子どもたちにとっても簡単に出来る内容なので、園でかさ袋ロケットなどを作製したい。
・実践を交えて子どもたちに紹介できる教材の作り方を教えていただき、とても参考になった。
・今後、親子でいかに楽しく取組める内容にするかを考えてみたい。
講義
(10分)
・宇宙の定義や宇宙についての説明
・ロケットの紹介
・教材や教材の確保・活用法についての紹介
・宇宙は星だけでなく、もっと身近なものだということが理解できた。
・教材の活用法について理解が図れた。
・教材の確保をどうするかが課題。

授業の感想・メモ

  • 宇宙教育とはどういうことを目的で行い、どんな内容を行うのかが理解できました。
    ゲーム機で遊んだり、好奇心が少ない子が多い中で、身近な素材を使って、子どもたちの好奇心を芽生えさせ、工夫したりすることができる教材の紹介や指導法のお話が聞けて参考になりました。
    講義を受け、「子どもの心に火をつける」という言葉の意味を理解できたので、今後、子どもたちの好奇心をどう高めていくかを考えながら保育に活用できたらいいと思いました。
研修の様子1
研修の様子2
研修の様子3

岐阜県・大垣市役所子育て支援課

教員研修実績一覧

このページのTOPへ