教員研修

平成27年度 理科巡検 市川市教育委員会主催研修会テーマ『児童生徒の宇宙・科学に対する興味関心を高める指導について考える』

千葉県・市川市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

宇宙に対する児童生徒の興味関心を高め理科教育に生かすために、宇宙開発に関する最新の知識や宇宙に関する教育方法を学ぶ

対象

千葉県市川市小中学校教員 32名

期間

平成27年8月18日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
240分
講義
32名
・近年の宇宙開発に関する講義
講師:今村 剛(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
施設見学
・JAXA相模原キャンパスの施設見学・宇宙開発に関する展示物の見学
講師:清水 幸夫(JAXA 宇宙教育センター)
実験実習
・宇宙教育に関する研修・かさ袋ロケット、ストローロケットの実験実習
講師:石川 由紀(JAXA 宇宙教育センター)

千葉県・市川市教育委員会

『研修会記録シート』

実施日
8月18日
合計時間
240分
参加数
32名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(90分)
・最新の惑星探査について
・惑星の成り立ちと環境の関わり
・金星、地球、火星の環境のでき方の違いについての講義が大変興味深かった。
・専門家の方や、研究者の方に直接お話を伺うことはなかなかないので、とてもよい経験ができた。
・時間と空間の広がりが宇宙であるというお話を伺って、とても新鮮だった。
・第一線で活躍する研究者のお話を伺えたので、参加者の興味関心がとても高まった。
見学
(90分)
・JAXA相模原キャンパスの施設見学
・宇宙開発に関する展示の見学
・人工衛星、惑星探査機、ロケットの模型や実物の見学
・はやぶさ探査機をはじめとするたくさんの展示物を間近に見せていただいて、宇宙開発のすばらしさを実感することができた。子ども達との話題にしてみたい。
・日ごろ宇宙に関してあまり関心を持っていなかったけれど、この見学によって興味が出てきた。
・大きな模型や実物のロケットに接して、宇宙開発を身近に実感することができた。
・実際の開発者の方に案内をしていただき、とても充実した見学となった。
・解説がとてもわかりやすく、参加者一同興味を持って参加することができた。
実技
(60分)
・宇宙教育に関する説明
・かさ袋ロケットの実験
・ストローロケットの実験
・理科や総合的な学習の時間の学習でいろいろと活用できそうな内容だったが、教師の工夫次第なので上手にいかしていけるように考えていきたい。
・ロケット作りは、小学生にもわかりやすく、楽しめる実験だと思った。活用したい。
・実験に使用する用具の連絡を事前にいただけたので、参加者に伝え、準備をして臨むことができた。
・宇宙教育に関して詳しい資料をいただいたので、今後の教育活動に生かしたい。

授業の感想・メモ

  • 講義・見学・実技と、様々な研修の内容を用意していただき、充実した研修会となった。
  • 特にたくさんの資料を用意して情報提供いただいた「宇宙教育」は、今後ぜひ活用してみたいと感じた。
研修の様子1

千葉県・市川市教育委員会

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