教員研修

夏季研修会テーマ『中学校理科とJAXAとの連携教育』

山口県・下関市中学校教育研究会理科部会

概要

全研修を通した趣旨

山口県宇部市にJAXAの施設(西日本衛星防災利用研究センター)ができて、下関市内の理科教員も、今後もJAXAと連携した教育活動ができれば幸いである。そこで、中学校理科教育と関連したJAXAの教育事例や指導例を紹介していただいた。

対象

市内中学校理科教員 22名

期間

平成29年8月24日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
200分
講義・実習
22名
学校理科教育とJAXAとの関連分野について教育活動や事例の紹介や実習を行い、JAXAの宇宙教育の理解と実践力培う。
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
8月24日
合計時間
200分
参加数
22名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(90分)
1.開会行事 講師紹介
2.学校理科教育とJAXAとの関連
  施設紹介
  教育事例紹介
・ゆっくりと聴きやすい言葉で、丁寧に説明され、内容がとてもわかりやすかった。
実習
(90分)
3.授業紹介
  グループワーク
  DagikEarthプロジェクト
  JAXA、NASAなどの教育サイトの活用法など
・実習を交え、3Dやグループワーク、地球儀の作成など、受講者も本気で取り組むことができ、とても積極的な雰囲気でよかった。
・グループワークでは、伝えることの難しさを、各自実感することができた。
まとめ
(20分)
4.教育事業紹介
5.閉会行事 お礼
・JAXAの教育事業の紹介

授業の感想・メモ

  • たくさんの活用事例集いただき、実践力をつける研修ができたことは大変良かった。
  • DagikEarth等もご説明・紹介いただき、授業で活用できるよう実習もあったことがよかった。
  • 中学校の理科だけでなく、教科や対象の枠がなくても実施できるアクティビティーを教わり、考えさせるための発問ポイントや、言葉で伝える難しさなどを体験でき、3時間を超える長時間の研修でありましたが、教員にとって、たいへん充足感のもてる研修となった。
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