教員研修

JAXAと連携した授業づくり研修テーマ『宇宙教育教材から学ぼう』

神奈川県・相模原市立大野台中央小学校

概要

全研修を通した趣旨

様々な教科の授業で使える宇宙教育センターが開発した教材について、実習を通して学ぶ。

対象

大野台中央小学校教員 25名

期間

平成29年7月24日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
90分
講義
25名
JAXAについて・宇宙教育について・授業実践例の紹介
実技
「コミュニケーション力をきたえよう!」「Dagik Earth」
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
7月24日
合計時間
90分
参加数
25名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
・JAXAについて
・宇宙教育について
・授業関連実践例
・今まで、宇宙教育というのは理科の分野にのみかかわるものだと思い込んでいましたが、どの教科にも関連させることができること、道徳や話し方、聞き方にまでつなげられるとは思いませんでした。
・宇宙教育というと宇宙のことを知るというイメージが強かった。今回の研修を通して、宇宙に関係していることをあらゆる場面で活用できることを知りました。
実技
(40分)
コミュニケーション力をきたえよう!
・コミュニケーションを鍛える活動では、指示の明確さがどれだけ重要かということが分かりました。
・コミュニケーション力を鍛えるための図形説明もとてもよかったです。図形をもっと簡単なものにして、クラスで取り組んでみたいと思います。
講義
(20分)
Dagik Earth
・宇宙から見た地球の様子に感動しました。同時に日本がどれだけ電気を使っているのかということにも気づきました。
・ダジックアースはすぐに活用したいと思いました。自分たちが生活している地球がどのように見えるのかが分かった。その上で、どのように生活していくのか、考えさせたい。例えば、電力、地震等。

授業の感想・メモ

  • 講義の内容も、宇宙教育について先生方に考えていただく内容となっていたのでよかった。
  • コミュニケーション力を鍛えるプログラムも、先生が体験することで、児童への指導につなげるイメージをつかみやすくなっていた。
  • 会場の後部に球体を設置したことで、先生たちの移動もなく、見やすかった。
  • 学校からのニーズにあわせて研修内容も設定できたので、先生方の学びの多い研修となった。
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