宇宙を活用した教育実践例

みんなで皆既月食を観察しよう

岡山県・倉敷市立南中学校(3)

  • 中学生
  • 学校教育

概要

岡山県・倉敷市立南中学校(3)
中学1年生
377名
平成23年12月9日、12月12日
学活(帰りの会と朝の会)
JAXA作成の資料「みんなで皆既月食を観察しよう」(PDF)
10月25日の吉川真先生の講演後、宇宙に興味・関心をさらに高める、第3弾。
(1)皆既月食の前日9日(金)JAXAの資料を用いて担任が生徒に説明をした。
そして(2)12日(月)の朝の会で、月食を観た感想や宇宙に関わるイベントについて話し合った。
(1)9日の帰りの会では、今までにいくつか宇宙に関する授業をしていたことから、「よし!」「晴れるといいな」「観るぞぉ」・・・といった、月食の観測に意欲的になる生徒が多く見られた。また、月食のイメージが抱きにくいため、「なんでだろう」「そうなの??」といった表情・疑問をもつ生徒も見られた。

(2)12日の朝の会では、実際に皆既月食を観察した、観察しようとした生徒はクラスの約2/3であった。「10時ごろからずっと観ていた」と楽しそうに話す生徒、ハイハイ!と手を挙げ「すげかった~!」と答える生徒、生活ノートで友達と公園で寝そべりながら観察したことを教えてくれる生徒など、皆既月食をとてもワクワク興奮しながら観察していた姿がうかがえた。このような反応を観察できなかった生徒も共感したようで、教師からの「14日にたくさん流れるふたご座流星群を観たい人」の問いに対してほぼ全員の生徒が手を挙げていた。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • これまで継続的に宇宙に関わる実践をしていることから、理科担当の教員のみならず、他教科の教員も宇宙に対して関心を高め、自身も楽しみながらできている。12日は各担任が創意工夫し、デジタルカメラで撮影した月食の写真や、宇宙に関する話題を提供した。月探査機「かぐや」のこと、修学旅行の下見で訪問した内之浦宇宙観測所のこと、今月12日午前10時半にH2Aロケットが種子島宇宙センターから打ち上げられること、同じく14日夜にふたご座流星群がよく観測できること、通信衛星「きずな」を経由した宇宙からのクリスマスメールが送れること、JAXAのHPのことなど・・・、内容は多岐にわたった。
    ただし、皆既月食のしくみなど宇宙に関わる内容を理科の授業で学習するのは3年生であることから、専門外の教員でも生徒の関心が理解等により深くつながるようにするための教員全体の創意工夫が今後も肝要であるという感想もあった。

授業の様子

授業の様子
12日朝の会の様子
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