授業連携

地球人育成プロジェクト・宇宙のすばらしい地球人になろう

石川県・小松市立芦城小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙から地球を見つめることにより、自分たち人間を地球という一つの天体に住む生物であるという意識を養う。

<対象>

小学4年生 92名

<期間>

平成20年11月20日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
講義
92名
「“月”と“かぐや”」
講師:岡田達明
(JAXA宇宙科学研究本部 固体惑星科学研究系)
支援:宮原 有香

第1回目/全1回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「地球から宇宙へ」をテーマに、人類の宇宙への挑戦とその成果を月周回衛星「かぐや」や小惑星探査機「はやぶさ」の探査結果から学び、宇宙への興味と関心を高め未知のものを探求する心を養う。

授業の感想・メモ

  • 児童たちの感想は、「月から見た地球の姿に感動した」「宇宙への興味がわいた」等の内容が多かった。講義の内容はかなりレベルが高いように思われ子供たちには難しいのではと思ったが、子供なりに宇宙の不思議さを感じ取ってくれたのではないか。時間的に普通授業の2倍の長さであったため、聞くだけの授業形態では少々苦しいかと思われたが子供たちはよく聞いてくれた。今後は、ある程度動きを取り入れた展開を考える必要がある。
  • 日頃の授業との関連を考えることが必要であるが、すでに年間計画が立てられている総合や理科の授業にどのように定期的に組み入れ関連づけるかが課題である。スポット的なイベントで終わらないよう配慮したい。また本校の研究とも関連づけ宇宙の学習から哲学的な考察や生き方などを探っていきたい。

石川県・小松市立芦城小学校

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