授業連携

飛ぶものを作って飛ばそう

東京都・誠愛保育園

  • 幼稚園・保育園
  • 5歳児
  • その他
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概要

<全授業を通した指導目標>

科学工作を行なう中で、親子の交流を楽しむ

<対象>

5歳児31名、保護者30名

<期間>

平成21年6月27日

<区分>

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
親子学習
76名
導入(ロケットの打上げの映像鑑賞など)
ふわふわスチロールを飛ばそう
かさ袋ロケットを飛ばそう
支援:宮原 有香

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(30分)
宇宙・ロケットの打ち上げ・無重力などの映像鑑賞し、興味を持つ。

宇宙の話を聞く。
◎共に視聴し、子ども達に分かりやすく説明をしたり、子ども達に視聴するように声をかける。 

△親子で視聴し、聞きたいことがあったら聞いたりする。
子ども達が見やすいように座らせる。
落ち着いて見たり聞けるように声をかける。
展開
(90分)
<ふわふわスチロールを飛ばそう>
作り方の説明を親子で聞く。
6グループに分かれて、スチロールに絵を描いたり、糸やあしをつける。出来上がった子から飛ばしてみる。

<かさ袋ロケットを飛ばそう>
作り方を親子で聞く。
6グループに分かれて、油性ペンを使い絵を描く。かさ袋に空気を入れテープで止める。ビニールテープやはねをつける前と後でロケットを飛ばして飛び方の違いを知る。出来上がった子から的当てやロケットを飛ばす。
◎各グループに保育士がつき、材料を用意したり配ったりする。作り方で難しい所や分からない点があったら助言やお手伝いを行なう。出来上がりを共に喜び感動を共にする。

△親子でグループに分かれ、水性ペンや油性ペンで絵を描いたりテープを貼ったりと親子で制作を楽しむ。
子どもが難しいところは保護者が制作を行なう。かさ袋ロケットでは、はねをつける前・後の飛び方の違いを気付いたり、友達のロケットの絵を見たりする。
制作がスムーズにいくように、マジックやセロテープ・ビニールテープ等をグループ別に用意しておく。

体育館をお借りするので汚れても良いようにブルーシートを敷く。

作り方を聞くように子ども達に促したり、制作が楽しめるように声をかける。

的を用意し、順番に楽しめるように声をかける。

ロケットの飛ばす向きなどスムーズにいくように声をかける。
まとめ
(20分)
男女に分かれて、的当てを楽しむ。

親子で向き合って並び、かさ袋ロケットを飛ばしあう。
△男女に分かれて、予め用意し壁に貼っておいた宇宙人と円盤の的にかさ袋ロケットを当てる。

親子で向き合って並び、かさ袋ロケットを飛ばし合う。
飛ばしやすいように、男女に分けたり整列をさせる。

スムーズに飛ばし合えるように声をかける。

授業の感想・メモ

  • 日頃飛ぶものといえばボールや紙飛行機などで飛ばしてもすぐ落ちてしまったりするものが多く、ふわふわスチロールでは、歩くだけでふわふわと飛ぶことに子ども達は不思議さと楽しさを感じていました。又かさ袋ロケットはビューンと飛び、的当てや保護者と飛ばし合う楽しさを皆喜んでいました。保護者の方も子ども達以上に制作や飛ぶものにとても興味をもたれ感動をされていました。若井さんが宇宙に行っている時期でもあり、保護者の方もより興味を持たれ楽しまれた様子でした。職員もふわふわスチロールの素材に触れ感動をしたり、身近な材料でのロケット作りを楽しむことができ今後の保育に役立てていきたいと思いました。今回の企画で制作はもとより親子の交流も図ることができ、とても貴重で有意義な体験が出来ました。打ち合わせからいろいろと細かくお話をして頂き、当日も宇宙への興味や科学工作の楽しさ、いろいろなアドバイスを頂きありがとうございました。

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