授業連携

飛ぶ科学・宇宙でのくらし

岐阜県・大垣市立多良小学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

ロケットが飛ぶ原理が理解できる。
宇宙では、地球とは大気圧という点で異なり、生活の仕方も違ってくることを実験を通して理解する。
ロケットの発射実験や真空実験などに積極的に関わり、実感できる。

<対象>

小学校4~6年生 12名

<期間>

平成22年10月13日、10月20日

<区分>

クラブ活動

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
授業
12名
ロケットが飛ぶ理屈が分かり、アルコール燃料による簡易ロケットの発射を経験する。
講師:荒川 聡(JAXA宇宙教育センター 主査)
支援:伊藤 和哉
2
45分
授業
12名
宇宙での真空状態を実験によって作りだし、真空の中では物の状態が地上と違うことを理解する。
講師:伊藤 和哉(JAXA宇宙教育センター 主査)
支援:藤沢 宏美

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
ロケットの仕組み、飛び方について知る。
◎ロケットの歴史、飛ぶ原理を説明する。
今日はどういう内容で講演を聞くか説明し、興味を持たせる。
展開
(25分)
注射器ロケットの飛ぶ仕組みを知る。

製作手順を知る。

注射器ロケットに点火して、飛ばす。
△講師による説明を聞く。
  講師 荒川 聡 氏

△材料、手順、注意事項など製作に必要なことについて聞く。

△一人ずつ注射器ロケットにアルコールを入れて、気化させる。

◎グループをまわりながら助言をする。

△準備できた児童から、スイッチを入れてロケットを発射させる。

◎ロケットの前方安全を確認する。
・注射器のピストンの引き方やロケットの装着・点火について、落ち着いて実験すること ができるように助言する。

・ロケットの発射方向が人に向かないように気をつける。
まとめ
(5分)
飛ぶということの原理や仕組みをまとめる。
△簡単なビニール袋ロケットを飛ばして見せて、飛ぶことへの関心を高める。

授業の感想・メモ

  • ロケットが飛ぶと言うことは、作用・反作用の力が働くからだと分かった。
  • アルコールという身近な燃料によって、注射器のピストンが大きな音を立てて飛び出すことから、児童の関心は高まった。一人一人が点火して、ロケットを発射していったので、自分も飛ばしてみたいという強い願いをもって実験していた。

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
宇宙空間の概念を理解する。
地上から宇宙までの空間をテレビ画面で、空気がうすくなっていることを図示する。

宇宙ステーションが地球の周りを回っていて、大きな機材であることをつかませる。
宇宙についての知識を児童から引き出すために、Q&A形式をとる。
展開
(30分)
真空を作り出す操作を通して、真空中では大気中と違った様相を見せることを体感する。
△真空管の中では、しぼんでいた風船がふくらむことを確認する。

△真空管の中では、マシュマロが大気中の4倍ほどにふくらむことを確認する。

△真空にすると丈夫な食品ラップが音をたてて破裂することを確認する。
真空実験器でピストンを動かす時、素早く動かして真空状態を作っていくことを助言する。実験器をペアで扱い、片方の児童が実験器をおさえることを指導する。

真空中のマシュマロが大きく膨張したことを児童とともに驚いて、意識化させる。
まとめ
(5分)
宇宙で生活するための食事を体験する。
△グラタン・たこ焼き・もんじゃ焼きなど宇宙食を試食して、宇宙での食事を体験する。
本時の実験の感想を書くことを促す。

授業の感想・メモ

  • 宇宙空間では無重力で空気がないということが分かった。
  • 児童が自ら真空状態を作り出し、真空中ではしぼんだ風船がふくらんだりマシュマロが通常の4倍以上になったりすることを確認できて、感動のある実験ができた。
  • 円筒にラップを張った実験では、大きな音をたてて破裂することを体験できて、インパクトのある授業となった。

岐阜県・大垣市立多良小学校

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