授業連携

宇宙に一番近い町

鹿児島県・南種子町立長谷小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙について興味や関心を持ち,宇宙について調べ,宇宙航空開発機構の取組の様子や宇宙航空開発機構の取組が日々の暮らしと深く関係していることが分かる。

<対象>

小学校5、6年生 8名

<期間>

平成22年5月14日~平成23年3月11日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
5月14日
90分
授業
8名
宇宙について興味や関心を持ったことをもとにテーマを設定し、調べる計画を立てる。
2
7月9日
90分
授業
8名
「宇宙」という大テーマに対して自分が調べて見たいと思った個人テーマについて調べる。
3
9月17日
90分
授業
8名
「宇宙」という大テーマに対して自分が調べて見たいと思った個人テーマについて調べる。
4
11月12日
90分
授業
8名
「宇宙」という大テーマに対して自分が調べて見たいと思った個人テーマについて調べる。
5
90分
講義
8名
宇宙航空開発機構の取組や宇宙に関する情報を知り宇宙に対する理解を深めるとともに、テーマに対するまとめや発表の準備をする。 
講師:立元 恵(JAXA宇宙教育センター主事)
   長福 紳太朗、狭田 晃司
6
1月28日
90分
授業
8名
研究発表の準備をする。(パワーポイント作り)
7
2月10日
45分
授業
8名
宇宙についての情報交換を行う。
8
3月11日
45分
授業
8名
個人テーマについての研究発表をする。

戻る

第5回目/全8回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
1.今、取り組んでいる「宇宙に一番近い町」に対する共通テーマと個人テーマを確認する。


2.自己紹介をする。
◎パワーポイントを活用し、「宇宙に一番近い町」に対する共通テーマと個人テーマを確認させた。

△ 英語で自己紹介をした。
・本時の学習への動機付けを図った。

・緊張感を解き、和やかな雰囲気の中で取り組めるようにした。
展開
(75分)
3.宇宙や宇宙航空開発機構に関する説明を聞く。
※途中トイレ休憩






4.質問する。
◎メモ用の用紙を作成し、配布した。

△パワーポイント及びビデオを視聴した。

△ メモ用紙に新しい情報や必要な情報をメモしていた。

◎事前に質問したことをまとめたメモ用紙を見て質問させた。

△事前にメモしたものを元に質問したり講師の方の説明等について尋ねたりしていた。
・必要に応じてメモを取るように指示した。

・限られた時間なので、効率よく質疑応答ができるように子どもたちには質問用紙を作成させた。また、その用紙のコピーを事前にファックスでJAXAの方へ送り連絡しておいた。
まとめ
(5分)
5.本時のふり返りをする。
◎本時の講義を通して思ったことや感じたことを発表させた。

△ 本時の講義をふり返り思ったことや感じたことを発表していた。
・十分情報収集ができなかったことについては、ファクスを活用して調べるように伝えた。

授業の感想・メモ

  • 講義の内容は子どもたちにとって初めてのものが多く、子どもたちの宇宙に対する知的好奇心も高まったようである。
  • JAXAの方のパワーポイントの活用や発問の工夫のおかげで、75分間という子どもたちにとっては長い時間ではあったが、子どもたちは最後まで興味深く聴いていた。
  • 質問の時間を十分取ることができなかったことが少し残念であった。

鹿児島県・南種子町立長谷小学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ