授業連携

宇宙を学ぶ

新潟県・新潟大学教育学部附属新潟小学校

  • 小学校
  • 小3
  • 小4
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

1.3年生から始まった「理科」への興味、関心を深めさせる。

2.専門家による指導を通して、宇宙や生命の神秘を感じさせる。

3.子どもと保護者、子ども同士、保護同士の交流を深める。

<対象>

小学校3、4年生 96名

<期間>

平成22年7月7日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
150分
講義
101名
「宇宙環境と宇宙での生活」
講師:小口 美津夫(JAXA研究開発本部未踏技術研究センター 役職員)
実習
真空実験
実習
かさ袋ロケットを飛ばそう
支援:伊藤 和哉・立元 恵

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(30分)
映像を見ながら講義を聞き、宇宙の様子を知る
△映像を見ながら、静かに講義を聞いたり、講師からの問いかけに答える。
展開
(100分)
・講師演示実験を見て、真空環境では物質がどのように変化するかを学ぶ(炭酸飲料、マシュマロ、風船、ラップ、ゴム手袋、ぬるま湯)

・上記実験を体験する。

・かさ袋ロケットを作って飛ばし、ロケットの飛び方を学ぶ。
△物質の変化の様子を考えながら、実験を見る。

△班ごとに分かれ、順番にひとりずつ実験を行う。

△かさ袋に空気を入れてふくらませ、事前に作成しておいた翼をつけて飛ばす。

△工夫して遠く、高く飛ぶようにする。
実験でけがのないように留意する。
全員が体験できるように留意する
まとめ
(20分)
・ロケットが飛ぶ原理の説明を聞く

授業の感想・メモ

  • 映像を見ながらの講義だったので、子ども達にわかりやすく興味を持って長い時間集中して聞くことができた。
  • 宇宙に興味が持てた、宇宙飛行士になりたいなど夢が持てた。いろいろなことがわかったという感想が子ども達から多くあがった。
  • 保護者からは、日ごろなかんか体験できない実験ができ、子ども達が目を輝かせていた。自分達も多く学ぶことができ、有意義だったという感想が多く寄せられた。
  • 当初の目標が達成できたと思う。今回の授業をきっかけに、これからも宇宙に関心、夢を持ち続け、自分たちが住んでいる地球環境についても考えていけるとよい。

新潟県・新潟大学教育学部附属新潟小学校

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