授業連携

月と太陽

埼玉県・所沢市立南小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

4年生で学習した、月には、三日月や満月などの形があった。6年生では、月の見え方について、さらに詳しく調べていく。月に関して身近な存在であることを確認するためにJAXAの協力で、より専門的な見地から多様な見方を育てていく。

<対象>

小学校6年生 126名

<期間>

平成22年9月17日~平成22年10月4日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月17日
45分
授業
126名
導入・これまでに、どんな形の月を見たことがあるのか、話し合ってみよう。
2
9月21日
45分
実験
126名
1.月の形の見え方
月の形の見え方が、日のよって変わるのは、どうしてだろう?
3
9月24日
45分
授業
126名
2.月と太陽の表面
月の表面は、太陽と比べて、どんなようすになっているのだろう?
4
45分
講義
演習
126名
2.月と太陽の表面
・JAXA 南野先生のお話を聞く。
月球儀やかぐやの模型等に触れ、月についてさらなる興味関心をもつ。
5
9月28日
45分
実験
演習
126名
3.月の表面を作ってみよう
植物保水剤(オアシス)を使って月のクレーターを表現しよう。
6
10月1日
45分
講義
126名
4.月と太陽についての今後を考えよう
・JAXA 南野先生のお話を聞く。
月や他の惑星の今後の展望を聞き、未来について考える。
7
10月4日
45分
授業
126名
5.まとめ
学習のまとめをしよう。

第4回目/全7回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・月の表面は、太陽に比べてどんなようすになっているのだろう。
展開
(35分)
・JAXA 南野先生のお話を聞く。
◎月の表面や容子の講義をする。

△月の表面のようすについて講義を聞く。

◎月球儀などを用い、月の表面に関して観察をしたり、実際に手で触れ確認する。

△月の表面には、岩石や砂が一面に広がっていて、クレーターとよばれる円形のくぼみが数多くあることを知る。

◎月探査かぐやについての講義をする。
・双方向の授業展開ができるように講義だけでなく、模型等を用意して触ることで興味を持続させる。
まとめ
(5分)
・質疑応答
△今日の授業に関する質問をする。

△学習のまとめをする。

授業の感想・メモ

  • 教科書だけでは、実感がわかない「月や宇宙」に関することを講義や模型そして、映像を通して身近に感じることができた。専門的な知識を簡単にわかりやすい言葉で講義をしてくださり、興味関心が沸くとともに今後のキャリア教育にまで及ぶ授業展開になった。講義を聞いた後なので、月面(クレーター)作りには、興味を継続させながら、児童が思い思いの月面を完成させた。

埼玉県・所沢市立南小学校(1)

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