授業連携

宇宙の世界を探ろう

静岡県・静岡大学教育学部附属静岡中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

実際に宇宙開発にかかわっている人から、宇宙の魅力や研究することの価値を聞くことによって、宇宙のロマンを感じ、科学の世界観を構成する。

<対象>

中学3年生 39名

<期間>

平成23年1月31日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
100分
講義
39名
講師の先生に、宇宙開発の意義について講義していただき、様々な視点から宇宙についての見方や考え方を深める。
講師:油井 由香利

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
講師自己紹介
◎現在の仕事についてや、なぜこの職を選んだのかについて伝える
展開
(90分)
1.講義「宇宙開発の魅力」
(70分)
2.グループワーク「宇宙を見つめる」
(20分)
◎パワーポイントを活用しての講義
・宇宙と地球についてのガイダンス
・宇宙開発にどのように携わっているか
・宇宙についての研究成果

△テーマを選んでグループで話し合い全体発表
・人が宇宙に進出するために何が必要か
・宇宙ステーションで共同生活するにはどのようなルールが必要か
・第2の地球探しをするには何に注目して観測しなければならないか
・これからどんな人工衛星があればよいか
・一つの人工衛星を打ち上げるには何人くらいかかわるのか
・宇宙の詩や俳句をつくろう
まとめ
(5分)
講師によるまとめ
◎生徒の考えに対する感想など

授業の感想・メモ

  • 実際に宇宙開発に関わっている人の話を直接聞くことで、宇宙に対するイメージが膨らんだにちがいない。なぜなら、研究者の声には実感が伴っているからである。宇宙のロマンを感じるだけでなく、自分が興味のあること、追究したいことを職にして生きることのすばらしさを見いだすことができたであろう。

静岡県・静岡大学教育学部附属静岡中学校

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