授業連携

月と太陽

鹿児島県・鹿児島市立西田小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

天体について興味・関心をもって追究する活動を通して、月の位置や形と太陽の位置の関係を推論する能力を育てるとともに、それらについての理解を図り、月や太陽に対する豊かな心情を育て、月の形の見え方や表面の様子についての見方や考え方をもつことができるようにする。

<対象>

小学6年生 107名

<期間>

平成24年11月16日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
講義
107名
6年生の「月と太陽」の単元の発展的な内容として、月の位置や満ち欠けの様子、太陽系の惑星や衛星の話の説明だけでなく、月周回衛星「かぐや(セレーネ)」からの迫力ある映像を使って講話を行い、子どもたちが宇宙に興味・関心をもつ授業を展開する。
講師:晴山 慎
(JAXA 月・惑星探査プログラムグループ)

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
1.ガリレオのスケッチや月の表と裏の写真から、月の満ち欠けや月が常に地球に同じ面を向けていることを知り、宇宙の不思議さを感じ取る。
◎映像を見ながら、児童に自由に質問させて、質疑応答を行う。
△宇宙の不思議さについて、自分が思ったことを内容がわかるように表現する。
・パソコンで、スライドやデジタルコンテンツを用い解説して、児童の興味・関心を高める。
展開
(25分)
2.月の満ち欠けがどのようにして起きるかについて学ぶ。

3.月周回衛星「かぐや」の活動とそのデータの分析について説明を聞き、月の表面について最も高い部分や最も低い部分や色の違いなどから、「月がどのようにしてできたか」について知る。
◎15種類の観測ミッションを搭載した史上最強の月周回衛星「かぐや」の活動について説明するとともに、「かぐや」が解き明かす月の謎について解説する。
△太陽、地球、月の位置関係と地球、月の動きについて知る。
◎月がどのようにしてできたかについて知る。
△大事に思ったところ、興味を感じたところをメモを取りながら聞く。
・児童4人が地球のモデル、講師が月のモデルになって考えることで、月の自転・公転と月の見え方の関係について理解が深まるようにする。
・JAXAのデジタルコンテンツ、かぐや3Dムーンナビ用い解説して、児童の興味・関心を高める。
まとめ
(10分)
4.さまざまな宇宙の不思議に関して、JAXAが「はやぶさ」「あかつき」など探査機を飛ばし宇宙の謎に挑んでいることや、収集したデータを時間をかけて分析していることを知る。そして、今後のJAXAの研究内容について説明を聞く。
◎スライドを用いて、過去から最新の探査計画をわかりやすく説明する。
△本日学習したことをまとめながら、自分が疑問にもったことを質問する。
・JAXAの今後の研究内容を説明することで、将来、宇宙に関する仕事をしてみたいというキャリア教育の一環として児童の関心を高める。

授業の感想・メモ

  • 児童の感想:出前授業を受けて私が一番心に残ったことは、「地球や月などのきれいな球形は、一度溶けてできた」ということです。今まで、隕石などが落ちているけど、なぜこのようなきれいな形をしているのか疑問に思っていましたが、こんな事実があることを学習してとても驚きました。日食については、手で体験することで皆既日食と金環日食の違いが分かりました。楽しい授業で今まで以上に宇宙のことについて興味がもてました。
  •   講師:JAXA宇宙航空研究開発機構 月・惑星探査プログラムグループ研究員 晴山 慎 氏
授業の様子1

鹿児島県・鹿児島市立西田小学校

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