授業連携

「月と太陽」の発展的学習

千葉県・木更津市立真舟小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

天体について興味・関心をもって追究する活動を通して、月の位置や形と太陽の位置の関係を推論する能力を育てるとともに、それらについての理解を図り、月や太陽に対する豊かな心情を育て、月の形の見え方や表面のようすについての見方や考え方をもつことができるようにする。

<対象>

小学6年生

<期間>

85名

<区分>

理科と総合(キャリア教育)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月10日
45分
授業
85名
9/10~9/25 45分×8回 単元「月と太陽」の学習
2
90分
講義
85名
月についてのお話
講師:加藤 學(JAXA 月・惑星探査プログラムグループ)
JAXAについてのお話
講師:小島 彩美(JAXA 宇宙教育センター)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAの紹介
・「かぐや」打ち上げ風景動画鑑賞
△ロケットの発射シーンを固唾をのんでみていた。
展開
(75分)
・月の実際の大きさや面積について
・月、太陽、地球の平均半径、比重、表面温度、年齢、自転軸の傾き、公転、自転について
・月食がまれである理由
・月が大きすぎる衛星であること
・月の表と裏について
・「かぐや」の映像や探査結果について
・月の潮汐力と生命誕生の秘密
△難しい内容もあったが映像資料などがたくさんあり、自分なりに理解し、大事だと思うことを紙に書きながら,聞いていた。
まとめ
(10分)
・質疑応答
△子どもの質問
・JAXAでは、どのような仕事があるのか。
・JAXAで働くにはどうすればよいか。
・JAXAはどこにあるのか。
・月まではロケットでどれくらいかかるか。
・ロケットの打ち上げ費用はどれくらいか。
                          など。

授業の感想・メモ

  • 自分たちの小学校の衛星写真の地図から、実際の月の大きさの範囲を重ねてくださいました。おかげで大きさのイメージがもてました。また、月が特別な存在であることをデータと写真で示してくれるなど、教科書では学習できなかった深い内容のお話には、驚かされることがたくさんありました。そして、JAXAをテレビや漫画などで知っている子は,もちろんですが、興味を持っていなかった子も、わかりやすい話やたくさんの資料のおかげで、飽きずに最後まで聞くことができました。ありがとうございました。
授業の様子1
授業の様子2

千葉県・木更津市立真舟小学校

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