授業連携

スピンオフ!制御の技術で社会を変えよう

神奈川県・相模原市立上溝中学校

  • 中学校
  • 中2
  • 技術・家庭

概要

<全授業を通した指導目標>

技術について、計測・制御の技術を中心に横断的・体系的な視点から、社会や環境、経済に与える光と影の影響を評価し、管理・運用(活用)の仕方を選択したり、設計する能力や新たな技術の活用について提言できる生徒を育てる。

<対象>

中学2年生 295名

<期間>

平成26年9月~3月

<区分>

技術・家庭科(技術分野)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月末
60分
授業
295名
「制御」をキーワードに、スピンオフの技術への関心の喚起
2
11月~2月
約12時間
授業
295名
計測・制御の技術とプログラミングについての基礎学習
(授業回数 12回)
14
45分
講義
295名
吉川真准教授、小島彩美先生による講話
講話内容「はやぶさ、はやぶさ2ミッションに関する技術」「スピンオフに関する技術」について

第14回目/全21回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・本日の流れ確認
・講師紹介
△講師紹介ともに、学習してきた『計測・制御』を思い出しながら、講演を参加すること、授業の一環であることを確認する。
◎今までの授業と講話の内容をつなげられるように授業で勉強した内容にも触れながら紹介や説明をする。
展開
(40分)
講演「はやぶさ、はやぶさ2のミッション」
講師:吉川真准教授
はやぶさ、はやぶさ2ミッションの計画から、イオンエンジンや調査機の技術などについて動画を交えながらの講話

「スピンオフについて」
講師小島先生
宇宙服に使われている技術を活かした素材を、地上で使われている例などについての講話と実物を触って体験する
△講話の中で気になる点、気づいた点をメモしながら話を聞く。
まとめ
(5分)
質疑応答
△講話の中で気になる点などについて質問する。

授業の感想・メモ

  • 9月頃からじっくりと時間を使い「計測」「制御」について行ってきました。導入として「スピンオフ」から入りましたが、JAXA相模原キャンパスも近くにあるので、子ども達の興味関心は最初から高かったです。少し難しそうなプログラミングにも主体的に取り組むことが出来ました。評価・活用を行う前に講話を聞くことができたことも「技術」を見直す視点が増えるきっかけになったように思います。講師をして下さった吉川准教授が多くの質問に答えて下さって子ども達の興味関心もより深まりました。
授業の様子1
授業の様子2

神奈川県・相模原市立上溝中学校

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