教員研修

理科教育研修講座 テーマ『知的好奇心・探究心を高める科学教育』

兵庫県・尼崎市立教育総合センター

概要

研修の趣旨

理科に関する専門性を深めるとともに、児童生徒の主体的な学習を促す指導内容と方法について研修し、指導力の向上を図る。

対象

市立小学校、中学校、養護学校の教員 33名

期間

平成18年8月22日

回数(総時間)

1回(3時間)

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
170分
講義
33名
「宇宙教育センターの活動紹介」(30分)
 講師:遠藤 純夫
 (JAXA宇宙教育センター 参事)
講義
「導入教材の紹介」(50分)
 講師:下田 治信
 (八王子市立第一中学校 教諭)
実習
「身近な光についての教材化」(90分)
 講師:遠藤 純夫
 (JAXA宇宙教育センター 参事)
◎参考教材:導入教材ガイドブック 理科編
 支援:遠藤 純夫・浅野 眞

兵庫県・尼崎市立教育総合センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
8月22日
合計時間
170分
参加数
33名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
1.宇宙教育センターのねらいについて
2.学ぶ意欲を喚起する導入教材の必要性と発展的な教材の必要性について、以下の2項目についての概要を説明。
 (1)宇宙を教育に利用し、こどもの学習意欲を高めるための教材や教育プログラムを開発している。そのいち事例として導入教材の開発について紹介する。
 (2)コズミックカレッジの教材が多数有り、この中から、表題の好奇心や探求心を高めるためのものを紹介する。
・今日の内容はとっても面白かったです。もっと、宇宙についてのお話もお聞きしたかったので、次回は是非宇宙の話を聞かせてください。
講義
(50分)
「導入教材の紹介」
・宇宙や宇宙活動の画像を教材化したリーフレットの配布と活用事例
・宇宙と何かをつなぐという発想はなかったので驚いた。
・宇宙とのつながりを考えるよいきっかけになりました。とても参考になりました。
実習
(90分)
「身近な光についての教材化」
・平面鏡(ポリカミラー)を使った鏡の教材化について実習
・空き缶の底を使って光のエネルギーを体感する教材の作成
・光の分解、合成を行い、海の青、空の青、夕焼けや虹などの再現。
・宇宙から見た地球の色の分析など、教材の紹介と実習。
・光のことを自然科学としてとらえられたし、我々の生活との結びつきもわかりました。(わかったというより気づいた程度で不思議なことはまだまだです)
・子どもと同じようにおどろきとびっくりで楽しめました。今後少しでも授業で生かしていければと思います。

兵庫県・尼崎市立教育総合センター

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