教員研修

東京都教職員研修センター 専門性向上研修「小学校理科II」「理科IIE」テーマ『外部機関と連携した「天体」の指導方法の工夫』

東京都・東京都教職員研修センター

概要

全研修を通した趣旨

最新の研究成果を学び、教科の専門性を高めるとともに、外部機関と連携した指導の工夫について学ぶ。

対象

「小学校理科IIA-1」小学校・特別支援学校教諭、「理科IIA-2」中・高等学校・特別支援学校教諭(中・高等部) 各80名

期間

平成26年8月12日、13日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
150分
講義、見学、実習
80名
・宇宙教育について
・児童・生徒の興味・関心を高めるための指導の工夫(A・B班)
・JAXA相模原キャンパスの施設見学(C・D班)
2
8月12日または13日
180分
講義、見学、実習
80名
・児童・生徒の興味・関心を高めるための指導の工夫(C・D班)
・JAXA相模原キャンパスの施設見学(A・B班)
・宇宙開発の最新情報

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『研修会記録シート』

実施日
8月12日または13日
合計時間
150分
参加数
80名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(60分)
・宇宙教育について
・JAXAと協力して授業を行う実践的な手段や指導法を知ることができた。
・理科(特に宇宙)以外の教科等と関連付けて授業ができるという発見が、受講者にとっては驚きであり、喜びであった。
講義・実技
(90分)
・子供たちの興味・関心を高めるための指導の工夫
・子供たちの興味関心を高めるための導入に役立つのではないかと感じた。
・JAXAのHPから授業に使える素材を得られるということが分かった。いただいた資料も活用して授業に活かしたい。
館内の見学をスムーズに行うため、受講者を2つのグループに分け、見学と講義の時間を交互に行ってくださったので、受講者の理解が深まったようだ。
見学
(90分)
・JAXA相模原キャンパスの施設見学
・本物のロケットを見た後、その推進力やエンジンについての説明を聞き、見聞が広まった。
・JAXAの行っている教育活動について知ることができた。
同上
講義
(90分)
・宇宙開発の最新情報
((太陽光圧を受けて進む宇宙船「イカロス」の概要)
・宇宙探査技術について、今まで知らなかったことを学ぶ良いきっかけとなった。
・中・高等学校の教員にとって、宇宙開発の最新情報は、見聞を高めるに当たり、大変興味関心の高い内容であったようだ。

授業の感想・メモ

  • 自分たちが住んでいるこの地球そして自然に対して「なぜだろう」「どうしてだろう」という視点で楽しく理科の授業や科学の実験を子供たちとしていこうと改めて思った。
  • JAXAとの連携方法や有効な教材の使い方、HP等の活用の仕方を知ることができた。ぜひ、授業に役立てたい。
  • 実際に日本の素晴らしい宇宙開発をされている研究者のお話をきくことができたのがよかった。

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