教員研修

四日市市教育委員会 教員研修テーマ『宇宙を題材とした理科授業』

三重県・四日市市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

授業で使える教材や、全国の授業連携の情報を知り、授業での活用方法を考える。
教材「コミュニケーション力をきたえよう」を使った授業づくりを学ぶ。

対象

小・中学校教員 110名

期間

平成28年12月7日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
110名
宇宙教育の実践事例紹介
活用教材の紹介
演習
コミュニケーション力をきたえよう
講義
宇宙飛行士選抜についての話
講師:室町 篤(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
12月7日
合計時間
120分
参加数
110名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(60分)
宇宙教育の実践事例紹介
・全国の実践例の紹介


活用教材の紹介
・導入教材、宇宙教育センターパンフレットの紹介
・宇宙教育センターHPでの映像、教材等の紹介
・宇宙=理科という感覚で参加しましたが、図工、総合等、様々な学習に広がるのだなあと驚きました。

・宇宙分野は、立体的にとらえることや、動きのある内容が多いので、動画教材は欠かせません。今回、Dagic EarthやJAXAデジタルアーカイブスなどのコンテンツを紹介していただいたのでぜひ活用したいです。
・最初にWEB上でアンケートに入力したが、後から来た人には、受付で入力方法等を説明すると良かった。
演習
(60分)
コミュニケーション力をきたえよう
・星出飛行士からの映像を使っての個別演習
・4人一組となってグループでの演習






宇宙飛行士選抜の実際の様子についての話
・「簡潔に、丁寧に、正確に」伝えることが大切だというコミュニケーション能力の大切さを学びました。「~のように」という例えを使わずに図形を説明するためには、共通の用語が必要であり、算数科などでも用語を大切にすることは、やはりコミュニケーション能力を高めることにつながるのだと実感しました。

・宇宙飛行士の選抜の話は子どもたちにも印象に残りやすそうだし、キャリア教育でも使えそうだと感じました。

授業の感想・メモ

  • 学校の授業で使えるような映像資料や教材を知ってもらうことができ、活用しようという意識を持ってもらえた。
  • 演習を通じて、誰でも一つのイメージを共有できる表現が必要なことが良く実感できた。
  • 理科以外の学習でもJAXAの教育資源を活用できることがわかったという意見があった一方で、今回の対象が理科に携わる教員であったので、もう少し理科の教科書の内容に沿った事例も紹介していただけると良かったという意見もあった。
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