教員研修

専門研修講座テーマ『学力向上・授業づくり』

兵庫県・三木市立教育センター

概要

研修の趣旨

小学校や中学校の理科の授業で、導入や発展の実験として、 子どもの心に火をつける宇宙教育教材を活用する。

対象

小・中教員 30名

実施日

2018年8月22日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
(50分)
宇宙を題材にした授業づくり
・JAXAについて
・宇宙教育の紹介
・JAXA授業連携の紹介
・JAXAの活動について知ることができました。
・今後ますます、宇宙が身近になってくると思うので、宇宙産業については、子どもたちに身近に考えさせる良い材料だと思いました。
宇宙をとっかかりにして学ぶということがよくわかりました。
実技1
(40分)
「コミュニケーション能力を鍛えよう」 ・宇宙飛行士の方からのメッセージとともに、聞き取ったことを形で表していくということを体験しました。
実際に、体験して、様々な教科で活用できると思いました。伝える力と同時に、聞き取る力も身につくように思いました。
・今後、授業に取り入れていきたい視点を学ぶことができました。JAXAのホームページを見て、授業で使ってみたいです。
実技2
(30分)
「熱気球」 ・実際に使用する熱気球の素材を触らせてもらったのですが、、薄さと軽さに驚きました。
代用する形のシートを使って熱気球を作りました。なるべくテープを使わずに、貼り合わせたり、温かい空気を入れる空気穴の大きさを考えたりと、楽しく制作できました。飛び上がった時は、うれしかったです。

講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  • 普段は授業の中で、宇宙のことについてふれたりロケットづくりのように柔軟に考え工夫して作ったりする機会がなかった。
    たくさんの教材を紹介していただいたのでぜひ活用したい。
  • 今回の研修では、正しい答えを出すのではなく、考えを深めていく過程を大切にすることを学んだ。
    問題発見・解決を念頭に置いた深い学びの過程が実現できるようこれからも授業づくりに取り組んでいきたい。
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