2007年03月07日

導入教材(さらにその後)

昨年度の理科編からスタートした導入教材の研究ですが、
その後、国語・家庭科と続き、先週からは新たに社会科の
ワーキンググループを立ち上げて、学校現場の先生方のご協力を
仰ぎながら作業を進めています。


聞くところによると、最近は社会の授業でも「環境」をテーマとして
取り上げることが多いのだそうです。


先週は初回ということで、宇宙教育センターからJAXAを含めた業務概要や
今後の進め方についての説明が主だったにも関わらず、


  「地理では環境からのアプローチが増えているから宇宙の素材は使えると思う」
  「歴史の分野では、米ソの宇宙開発競争やもっと幅広く、人類の誕生から
   現在までの歴史といった観点で使うのも考えられそう」
  「公民でも生活・環境が出てくるから、ここで宇宙の素材を使うのはどうだろうか」


といったアイデアが、学校の先生方から寄せられました。


家庭科(衣・食・住)にしてもそうなのですが、私たちの生活と宇宙との関わりを知ると、
「それなら理科以外の、一見何の接点のなさそうな教科でも使えますね」と、
今まで何となく妙に敷居の高そうなイメージだった宇宙を身近に感じ、
宇宙の素材が授業に使える可能性がぐーんとアップしていくようです。


現在、東京のJAXA i では、「暮らしの中にいきる宇宙技術-スピンオフ-」と
題した展示が行われています。(3月9日まで)


宇宙開発で生まれた様々な技術が民間に移り、家の断熱材や果物の糖度測定・
水の浄水といった、私たちの暮らしのあちこちで活用されています。
ぜひ実物を見ながら、より宇宙を身近に感じていただくとともに、
「この話題、授業でも使えそう」というものがあれば、どんどん活用してくださいね。
そして、「こういう形で授業に使ってみました!」という事例も、ぜひぜひ教えてください!


  ★ 「暮らしの中にいきる宇宙技術-スピンオフ-」展 詳しくはこちらから
  ★ JAXA i へのアクセスはこちらから


そうそう、導入教材といえば、昨年度作った理科編のガイドブックの英語版もできたんです。
「海外出張で教育活動のプレゼンをする際、ぜひ紹介したい!」と宇宙教育センターの
国際担当の方が、ほんとに短期間で完成させた汗と涙?の結晶です。
確か1週間くらいで業者さんとの調整・契約担当との打合せ、英文の校正などを
全てお一人でこなしてました。。。すごい。


guidebook.JPG
   海外でも、導入教材は非常にユニークなものだと、関心が高いそうです。


そんなこんなの導入教材、国語や家庭科、社会など理科以外の教科での活用例についても、
完成後は宇宙教育センターのホームページ等でご紹介する予定です。ご期待ください。


<関連リンク>

 ■ スピンオフ関連 ■

  ★ スピンオフ事例を紹介しているパンフレット(産学官連携部)
  ★ インプレ・ナビ 宇宙の第一印象を変えるナビゲーター (産学官連携部)
  ★ JAXA i 2月のマンスリートークはスピンオフがテーマ。ポッドキャスト配信してます。


 ■ 導入教材関連 ■

  ★ 導入教材ガイドブック(理科編・日本語版)は、こちらからダウンロードできます
  ★ 宇宙教育センターホームページより 教材を探す
  ★ 過去のBlog記事より 導入教材WG(家庭科編)熱い議論を展開中!
  ★ 過去のBlog記事より 導入教材その後(家庭科&理科)