宇宙を活用した教育実践例

理科「太陽と月のかたち」

石川県・小松市立苗代小学校

  • 小学生
  • 学校教育

概要

石川県・小松市立苗代小学校
6年生
90名
平成26年10月2日
理科
「太陽と月のかたち」
宇宙の学校「みんなで皆既月食を観察しよう」
国立天文台(NAOJ)「月食のしくみ」
誠文堂新光社「藤井旭の月食観察ガイド」
・発展教材として
発展学習として、太陽と地球と月の特別な位置関係を知るために「月食と日食を比べてみよう」という課題を提供した。
2012年の金環日食の強烈な印象を元に、日食と月食の違いを考える課題となった。何が「光を遮るのか」という視点から、天体の位置関係を予想することができた。また、「赤い月になるわけ」にも興味を持つ児童が多かった。この授業のあとの2014年10月8日の皆既月食の観察を積極的に取り組む児童が多くいた。その内、「月食スケッチ用紙」を使用し、学校へ提出した児童は、30人いた。このほか写真撮影や双眼鏡で観察を行った児童もおり、積極的に観察を行った児童は、感動していた様子が伺えた。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • 月食は夜の観察なので、各家庭との連携が必須となります。その点で、観察の内容を各家庭に的確に伝える役割として、宇宙の学校のパンフレットは、非常に効果的だったと思います。
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