授業連携

宇宙開発と今後の課題

東京都・東京未来塾

  • その他
  • 高3
  • 探究

概要

<全授業を通した指導目標>

1.見学・講義を通して、宇宙開発の現状や今後の計画について学び、宇宙開発に関する課題を把握する。
2.宇宙開発に関わるミッションを実現させる探究活動を通して、宇宙開発の意義と今後の在り方について考える。

<対象>

高校3年生 48名

<期間>

平成18年7月26日~平成19年2月10日
回数(総時間):3回(17時間10分)

<区分>

課題解決学習

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
330分
講義
48名
「宇宙・宇宙活動概論」(90分)
講師:的川 泰宣(JAXA宇宙教育センター長
講義
「宇宙開発と実社会への利用」(90分)講師:岩本 裕之(JAXA産学官連携部 連携企画副グループ長)
見学
筑波宇宙センター 見学(120分)
授業
課題設定と班編制(計7班)(30分)
支援:岸 詔子・浅野 眞
2
360分
授業
48名
班別探究活動「これからの宇宙開発と技術の利用」(180分)
発表準備・資料作成
発表
発表(15分×7班)(180分)
質疑応答
講評:油井 由香利(JAXA宇宙利用推進本部 地球観測研究センター主任開発員)
講評:広浜 栄次郎(JAXA宇宙教育センター 参事)
講評:浅野 眞(JAXA宇宙教育センター 参事)
支援:浅野 眞
3
340分
発表
47名
「平成18年度東京未来塾ゼミナール研究成果発表会」
テーマ「今後の宇宙輸送手段の開発」
テーマ「宇宙のごみ(スペースデブリ)」
発表時間(1人=12分)
講評:浅野 眞(JAXA宇宙教育センター 参事)
支援:浅野 眞

第1回目/全3回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
1.宇宙開発の歴史、現状、実社会への利用について、講義を通して学ぶ。
2.筑波宇宙センターの見学を通して、宇宙開発の現状や今後の計画について学ぶ。

時間配分
学習内容

◎教師の活動  △生徒の活動
                    
指導上の留意事項
導入
(90分)
1.講義
「宇宙・宇宙活動概論」
講師:的川 泰宣氏(JAXA)
◎ 宇宙とは、宇宙観の歴史、ロケット、人工衛星、月や惑星探査などについて講義をする。
△講義を等して、宇宙開発の現状と課題を把握する。
○パワーポイントを利用する。
展開
(210分)
2.講義
「宇宙開発と実社会への利用」
講師:岩本 裕之氏(JAXA)


3.筑波宇宙センターの見学
◎宇宙ステーション、宇宙環境の利用、宇宙開発の将来などについて講義をする。

△講義を等して、宇宙開発と実社会への利用の現状と課題を把握する。

△Eゾーン:ビデオ視聴
Sゾーン:展示室見学
(ロケット、人工衛星、国際宇宙ステーション、「きぼう」日本実験棟など)
Cゾーン:無重量環境試験棟・宇宙飛行士養成棟
Wゾーン:宇宙ステーション運用棟・試験棟
○パワーポイントを利用する。





○バスを利用する。
まとめ
(30分)
4.課題設定と班編制(計7班)
(1)環境のための地球観測利用
(2)環境のための地球観測利用
(3)気象のための地球観測利用
(4)災害対策のための地球観測利用
(5)軍事・平和利用
(6)宇宙ステーションとスペースコロニー
(7)惑星探査・ロケット
○班編制及び探究の方向性について確認する。

授業の感想・メモ

  • 班編制では、当初案の(7)惑星探査と(8)ロケットを1つの班として編制し、(1)環境のための地球観測利用を2班編制とした。(5)科学技術への利用については希望者がいなかったため、今回の探究活動の対象とはしないこととした。
  • 筑波宇宙センターの見学で、ロケットの歴史、国際宇宙ステーションの製作並びに宇宙飛行士の訓練施設などを目の当たりにし、塾生全員が壮大な宇宙への興味・関心を高めることができた。

第2回目/全3回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
1.設定した課題について班別探求活動を行う。
2.プレゼンテーションによる発表・協議を通して、宇宙開発の理解を深める。

時間配分

学習内容
               
◎教師の活動 △生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(180分)
1.班別探究活動
「これからの宇宙開発と技術の利用」

2.発表準備・資料作成
◎△宇宙開発の興味・関心を把握し、専門家のアドバイスをうけながら班別協議を行う。
○班別活動を行う。
展開
(150分)
3.発表
「これからの宇宙開発と技術の利用」
(15分×7班)
(1)環境のための地球観測利用
(2)環境のための地球観測利用
(3)気象のための地球観測利用
(4)災害対策のための地球観測利
(5)軍事・平和利用
(6)宇宙ステーションとスペースコロニー
(7)惑星探査

4.質疑応答
△発表、質疑応答をする。
◎指導・助言を行う。
○パワーポイントを利用する。
まとめ
(30分)
5.講評
油井 由香利氏(JAXA)
広浜 栄次郎氏(JAXA)
浅野 眞氏(JAXA)
◎講評を行う。
△お礼をする。

授業の感想・メモ

  • 政策提言までは、難しいものがあった。次年度以降の講座の設定の仕方については、見直しをしていきたいと感じている。

第3回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
(340分)
研究分野に基づく個別発表
*発表時間(1人=12分)

≪午前の部≫(180分)
情報・技術、文化・教育、政治経済の各研究分野について発表する

≪午後の部≫(160分)
環境、国際交流、医療・福祉の各研究分野について発表する




「今後の宇宙輸送手段の開発」
「宇宙のごみ
(スペースデブリ)」
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(1)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(1)
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(2)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(2)
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(3)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(3)
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(4)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(4)
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(5)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(5)
生徒が制作した発表資料「今後の宇宙輸送手段の開発」(6)
生徒が制作した発表資料
「今後の宇宙輸送手段の開発」(6)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(1)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(1)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(2)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(2)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(3)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(3)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(4)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(4)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(5)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(5)
生徒が制作した発表資料「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(6)
生徒が制作した発表資料
「宇宙のごみ(スペースデブリ)」(6)

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