授業連携

宇宙空間の環境について

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 理科
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

1.JAXAの活動を知る。
2.宇宙では今どんなことが行われているのかを知る。
3.宇宙で起きる現象を実験により体験する。

<対象>

小学校5年生 112名

<期間>

平成22年9月27日、11月19日

<区分>

教科 (理科、総合)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
講義・実習
112名
講義「宇宙での生活」  実習「真空実験」
講師:小口 美津夫
(JAXA研究開発本部未踏技術研究センター 特任担当役)
支援:伊藤 和哉
2
90分
講義
112名
「月と地球について」講義
・日食と月食の仕組み ・月の裏と表 ・月の満ち欠け
「かぐやの成果について」講義
・ハイビジョン映像 ・月の地形図 ・月球儀に触れる
講師:中澤 暁 先生
(JAXA月・惑星探査プログラムグループ月・惑星探査プログラム・システムズエンジニアリング室 主任開発員)
支援:伊藤 和哉

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
1 JAXAの活動を知る
△メモをとりながら聞く。
展開
(70分)
2 宇宙で行われていることを知る。
 ・宇宙はどんなところか。
 ・宇宙飛行士の生活

3 真空実験
 ・飛行機のプロペラ
 ・炎の様子
 ・風船、マシュマロ、サランラップを使って(グループ実験)
△メモをとりながら聞く。

△講師の方の問いかけに答える。

◎事前にグルーピングをしておく。
グループの活動の様子を見ながら巡回する。

△実験でわからないことなどを講師の方に聞く。
・実験では、実験器具の使用法や安全面での配慮をする。
まとめ
(5分)
4 本時を振り返る
△講師の方の問いかけに答えたり、質問をしたりする。

授業の感想・メモ

  • 宇宙が身近になり、夢が広がった授業になった。
  • 宇宙飛行士になりたいという将来の夢を描く児童もいた。
  • 実験の興奮冷めやらぬ、あっという間の90分であった。

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
1 講師自己紹介と講義概要紹介
展開
(75分)
2「月と地球について」
・日食と月食の仕組み(実験)
・月の裏と表
・月の満ち欠け
3「月探査衛星かぐやの成果」
・撮影した月のハイビジョン画像を見る
・月の地形図の紹介
・月球儀を触り、凹凸を体感する。
△講師の方のお話を聞きながら、ワークシートにメモをする。

△代表児童は実験に参加する。

△月・地球・太陽の関係について理解を深める。

△特に見たい箇所については、繰り返し観察する。
実験や映像が児童に見やすいように留意する。
まとめ
(10分)
4 本時の振り返りをする
△講師の方に質問をする。

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

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