授業連携

航空宇宙開発につながる伝統技術 ~複合材料の研究と宇宙開発~

三重県・伊賀市立城東中学校

  • 中学校
  • 中2
  • 技術・家庭

概要

<全授業を通した指導目標>

JAXA(宇宙航空研究開発機構)と連携して宇宙に関わる授業プログラムを作成し、宇宙教育への理解と研究開発に関心をもち、基礎学力をつける機会とする。

<対象>

中学2年生 101名

<期間>

平成22年5月13日

<区分>

教科 (技術)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
101名
「複合材料の研究と航空宇宙開発」
講師:岩堀 豊
(JAXA研究開発本部 複合材グループ 主幹研究員)

第1回目/全1回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>

・技術科で学習してきた組みひも台の製作とそれを使ったくみひもづくりと航空・宇宙分野にいかされている技術との関連について最先端の研究を紹介しながら明らかにしていく。
・伊賀の伝統工芸の技術が、様々な産業の分野に活用されていることを知る機会とし、技術の学習の重要性を確認する。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
○学習のテーマの確認と講師紹介

 航空宇宙開発につながる伝統技術
 ~複合材料の研究と宇宙開発~ 

○授業の内容について
◎教師の活動(今日の学習内容と目的の確認)
・これまで学習してきた内容(設計製作・材料加工の技術・組み紐製作等)との関連について考えながら話しを聞くようにさせたい。
展開
(30分)
・力ってなんだろう/強度ってなんだろう

・飛行機にはどんな力が働くのだろう

・飛行機にはどんな材料が使われているのだろう

・複合材料ってどんな材料なんだろう

・身近な複合材料(組み紐技術利用)

・JAXAでの材料の研究開発について
                  (DVD)
◎教師の活動(複合材料の研究と宇宙開発)





△子どもの活動(鉄・アルミ・CFRPの試験片の比較実験)



△子どもの活動(製品に活かされている組み物構造の種類の確認)
・複合材料について、生徒達にわかりやすく説明できるように、スライドを使って効果的に行う。

・実際の試験片を提示し、比較検討させ、複合材料の長所を理解させたい。

・これまで学習してきた組み紐の伝統技術がいろんな分野で活かされていることを提示する。
まとめ
(10分)
・物を作るときには、どんな力がどのくらい作用するかを考えてみよう
・材料の特徴を知って、適切な場所に使用することが大事です
・強度ばかりでなく、軽さ、作りやすさなど、使う人のことなども考えよう
・材料の組み合わせを考えてみよう
・身の回りのことが、航空宇宙の技術にもつながっています
◎教師の活動(学習のまとめ)




△子どもの活動(授業の感想とアンケート)
・新しい材料を研究し、開発するための大切なポイントをまとめる。


・授業全体を通した感想や意見をまとめさせたい。

授業の感想・メモ

  • 技術は、金属や木材の性質とか作ることばかりと思っていましたが、「宇宙・宇宙開発」と「技術」が、深い関わりがあるんだと思いました。
  • JAXAの人たちが来てくれて、宇宙のことがとてもよくわかってきました。スターリングエンジンが熱だけで動くことがすごいと思いました。スターリングエンジンで車を動かせることもすごいと思いました。
  • JAXAで働きたくなりました。
  • スターリングエンジンを考えた人はスゴイと思いました。やっぱ宇宙はすごいと思った。
  • 宇宙について自分が知らなかったこともたくさん知れてとても興味を持ちました。
  • 自分でスターリングエンジンを作るのは難しかったけど、とても楽しかったです。スターリングエンジンの中に、スポンジが入っているとは思わず、とてもびっくりしました。
  • すごくわかりやすい説明だった。すごい技術があるんだと思った。

三重県・伊賀市立城東中学校(1)

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