授業連携

天文台を使ってみよう「月の観察」

北海道・江別市立文京台小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

・天文台を授業で活用することにより、天文台設置校である本校の特色やよさに気付かせる。
・第5学年の総合的な学習の時間で取り組む「地球・宇宙のひみつ」の一環として「月の観察」を行い、天体に関する興味・関心を高める。

<対象>

小学5年生 16名

<期間>

平成25年9月17日~10月1日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月17日
45分
授業
16名
・「月」について、知っていることを話し合う。
・JAXAの方に質問したいことを相談する。
2
45分
講義
16名
「月」についての講義
講師:星野 宏和
(JAXA 月・惑星探査プログラムグループ)
・月の大きさや地球との距離や位置など
・月の表面の様子や特徴など
3
10月1日
45分
授業
16名
まとめ
・わかったことをまとめる。

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
・JAXAについての紹介
・月の見え方や月の表面の様子

 月の表面の様子を写真や動画でわかりやすく解説
△月の表面を興味深く観察する。
展開
(25分)
・月のことをさらに詳しく知るために3つのグループに分かれる。 
(1)地上の砂と月の砂の砂時計でその違いを見る。  
(2)3D眼鏡を使用して月の表面の動画を見る。
(3)月球儀を使い表面の様子を観察する。
 時間を決めて3つの場所をローテーションして活動する。
△地球と月の砂の違いを実際に見て、知ることができた。
 
△月球儀を手に取って、月の表面の様子を興味を持ちながら観察していた。 

△月のクレーターの大きさや深さなど、その様子を疑似体験することができた。
 
距離や大きさなど、具体的にわかるような補足説明が必要。
まとめ
(5分)
・質疑応答
△宇宙のことやJAXAについて、非常に興味を示した児童がいた。

授業の感想・メモ

  • 写真や動画を見ることで、月について大変わかりやすい内容の講義でした。また、砂時計や月球儀などを手にすることで、月への興味関心が一層深まった学習支援となりました。一緒に参加した保護者の方も、とてもためになる楽しいお話でしたと感想をいただきました。

北海道・江別市立文京台小学校

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