授業連携

宇宙について学ぼう

三重県・四日市市立三重小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙をはじめ、ロケット、人工衛星・惑星探査機や太陽系の学習を通して、宇宙への興味・関心を高める。また、JAXAで働く人々から魅力ある仕事内容を聞くことで、自己の進路や生き方の選択に生かす力を育てる。

<対象>

小学6年生 79名

<期間>

平成27年1月24日、3月5日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
135分
講義、実験
79名
・ロケット、人工衛星・惑星探査機、太陽系について学ぶ。
・入浴剤を使ったロケット実験で「反動」について学ぶ。
2
135分
講義、実験
71名
・宇宙と地上との違いについて学ぶ。
・風船を使った実験で「大気圧」、炭酸水やマシュマロを使った実験で「真空」について学ぶ。

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAについての紹介
・講師についての紹介
△子どもたちはどんなお話を聞かせてくれるのだろうと興味津々な様子だった。
展開
(115分)
・ロケット、人工衛星・惑星探査機について
  ロケットが組み立てられるまで
  フィルムケースと入浴剤によるロケット実験
・はやぶさ2について
  サンプルリターン・ミッション
  打ち上げ時・打ち上げ後の仕事内容
・太陽系について
  縮尺で考える宇宙と太陽系
  空気の層
△ロケットが発射するかどうかクイズ形式での実験がとても楽しそうだった。
△打ち上げの様子や宇宙ステーションから見た地球の映像を楽しそうに観ている姿が見られた。
・家庭で真似しないように事後指導が必要と感じた。
まとめ
(10分)
・講師によるまとめ
・クイズコーナー
・質問コーナー
△クイズコーナーで子どもたちの予想と違う答えが出るたびに驚きの声が上がっていた。
△宇宙について興味関心をもった子どもたちからいろいろな質問が出された。

授業の感想・メモ

  • ロケット、人工衛星・惑星探査機、太陽系などと話が多岐に渡っていたが、子どもたちは興味をもって聞いていた。
    フィルムケースによるロケットの発射実験は、いつ飛び出すか分からない緊張感もあって、たいへん楽しそうに参加していた。
授業の様子1
授業の様子2

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAについての紹介
・講師についての紹介
△今回はどんなお話を聞かせてくれるのだろうとわくわくした様子だった。
展開
(95分)
・宇宙と地上の違いについて
 宇宙ってどんなところ?
  真空
  無重力
  暗い
  広い
・空気を感じる実験
  風船を使って「大気圧」を知る
  炭酸水やマシュマロを使って「真空」を知る
・静止している物体とは?
  力が加わっていない状態
  力が均等に加わっている状態
△宇宙の特徴について、普段は意識することのない空気についてわかりやすく説明していただいたので、とても興味深く聞いていた。
△空気を感じる実験では、風船や炭酸水、マシュマロを使って、真空や大気圧というのがどのようなものなのかを説明していただいたので、とても楽しそうだった。
まとめ
(30分)
・講師によるまとめ
・質問コーナー
△宇宙について興味関心をもった子どもたちからいろいろな質問が出された。

授業の感想・メモ

  • 真空や大気圧の話など、教室では説明できても実験までとなるとなかなか難しいが、今回JAXAの方に実験をしていただいたことはまさに「百聞は一見に如かず」で、小学生の児童にもわかりやすく、理解につながったと感じた。
授業の様子1
授業の様子2
授業の様子3

三重県・四日市市立三重小学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ