授業連携

~月のナゾにせまる!かぐや(SELENE)~

岐阜県・大垣市立静里小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

理科「月や星の動き」の発展的な授業として、「かぐや」の観測データをもとにした月や宇宙の成り立ちや構成を知る。さらに、貴重映像から、宇宙の神秘さ、美しさを感じ取る。

<対象>

小学4年生 59名

<期間>

平成27年11月12日

<区分>

教科 (理科(月や星の動き))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
85分
講義
59名
~月のナゾにせまる! かぐや「(SELENE)~
・月の大きさ  ・月の表面積  ・月・地球・太陽の大きさと距離
・月の自転  ・月の公転  ・月の裏側  ・月の満ち欠け
・月食のしくみ  ・月の表面 等

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについての紹介

・はやぶさ2が種子島から打ち上げられた様子を映像で紹介する。
◎挨拶・講師の紹介をする。

△講師の自己紹介を聞く。
△JAXAとは何か、どのような仕事をしているのかを知る。
△大型ロケットが打ち上げられた様子を映像で見ることで、宇宙について興味をもつ。
展開
(60分)
・「かぐや」の観測データをもとに、月や宇宙の成り立ち等を映像を見せながら説明する。

・「月のナゾにせまる!かぐや(SELENE)」
・月の大きさ
・月の表面積
・月・地球・太陽の大きさと距離
・月の自転・月の公転
・月の裏側
・月の満ち欠け
・月食のしくみ
・月の表面


△貴重映像を多くみることができ、興味をもつ。

△地球の直径は月4個分であることを知り、驚く。
△Googleマップの航空写真にて、静里小の位置を確認したり、、月の大きさを太平洋と比較したりする。
△児童6人が前に出て、大きさの違う模型の玉を持ち、地球と月の大きさの比較をする。

△月がもっと近かったらどうなるのか、予想映像を見て、脅威をいだく。
まとめ
(10分)
・今日の授業のまとめを聞く。
・質疑応答
△「2030年、日本人宇宙飛行士が月に立つ」
国際宇宙ステーションが月に移動するかもしれないことを知り、月着陸の夢が大きくなる。
△積極的に質問をしていた。
・人間が生活できる星が火星の他にもあるのか?
・月の一番大きなクレーターとは? 等
◎お礼のあいさつ・事後指導

授業の感想・メモ

  • 宇宙から見た地球・月の映像をさまざまな角度からみることができ、宇宙により興味をもった児童が多くいた。模型の球を使って地球と月の大きさの比較をしたときには、目が輝いていた。4年生の児童にとって、1時間以上の講義は長く、やや内容が難しかった。

岐阜県・大垣市立静里小学校

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