授業連携

5年理科 流れる水のはたらき

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

衛星画像を用いながら、宇宙から地上をみる視点で大地の変化をみていくことや実際に実験をすることを通して、流れる水のはたらきについて理解する。

<対象>

小学5年生 111名

<期間>

<区分>

教科 (理科(流れる水のはたらき))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
講義
112名
JAXA職員の方から、衛星画像の紹介等を交えた、大地の様子・大地の変化についてのお話を聴き、次時に向けての関心・意欲を高める。
講師:佐々木 善信(JAXA 地球観測研究センター)
2
11月9日
90分
実験
108名
流れる水にはどのようなはたらきがあるのか、実験を通して調べ、3つのはたらき(浸食・運搬・堆積)を理解する。
3
11月16日
90分
実験
108名
水が流れる条件が変わると、水のはたらきがどのように変化するのか、実験を通して調べ、水が流れる速さによって、3つのはたらきの強さが変わることを理解する。
4
11月24日
90分
授業
108名
川の上流から下流までをPCや写真等を用いながら観察することを通して、実験を通して学んできたことの確認やまとめをする。

第1回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
JAXA職員の方の紹介
◎JAXA職員の方を紹介する。
△座って話を聞く。
展開
(35分)
JAXA職員による講義

・陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)等の人工衛星についての紹介

・人工衛星打ち上げの様子の紹介

・「だいち」が観測した衛星画像の紹介解説
北極の氷の変化、火山噴火の様子、アラル海の変化、台風の様子、地震発生後の変化など
△座って話を聞く。
まとめ
(5分)
本日の講義を聴いての質問
△講義を聴いて疑問に思ったことを質問する。

授業の感想・メモ

  • 人工衛星について、大地の変化、環境問題等々、幅広い授業内容となりましたが、丁寧に子どもたちに教えてくださり、子どもたちにとっての大切な気づきへとつながりました。単元終わりに、もう一度大地の画像を見せたところ、河川の形に納得している子どもの姿が多く見られました。
  • ~児童の感想より~
    このJAXAの授業を通して、人工衛星のことや環境についてのことなどを知ることができて良かったです。その中でも、地震の時の被害状況や地球温暖化の影響で色々な問題があることが分かり、びっくりしました。環境の中の問題点など、JAXAの授業が無かったら知らなかったと思います。人工衛星を通しての大地について教えてくれてありがとうございました。
授業の様子1

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

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