授業連携

宇宙

島根県・島根県立益田高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

国際性の習得、将来「宇宙」を研究対象とする研究者や企業で開発に携わる人材育成をめざし国内や海外の大学・研究所での具体的な見学・実習ができる機会を与える。また、地域の小学生・中学生を対象とした「宇宙題材とした教育プログラム」の開発を目指す。

<対象>

高校2年生 35名

<期間>

平成27年7月3日~11月17日

<区分>

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
7月3日
50分
講演
440名
「益田さいえんすたうん」小学生対象「宇宙を題材とした授業」のアシスタントを務めた。今年の題材は「月」
2
7月3日
120分
講演
500名
「益田さいえんすたうん」高校生対象「すばる望遠鏡からのインターネット授業」に出演した。
3
7月4日
120分
講演
1000名
国立天文台 縣 秀彦氏の講演を聴いた。
4
7月23日
45分
講義
35名
東京実習 訪問する研究施設とその事前課題を提示し説明する。
5
9月17日
45分
授業
35名
できた事前課題をまとめる。
6
120分
講義
35名
訪問当日の講義
講義「金星探査機「あかつき」について」
講師:佐藤 毅彦(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
講義「ロケットについて」
講師:清水 幸夫(JAXA 宇宙教育センター)
7
10月9日
60分
講演
150名
益田高校オープンハイスクールで来校した中学生に受講した講義をパワーポイントを使って説明した。
8
11月17日
90分
講演
35名
国立天文台ハワイ観測所とインターネットを使って、各生徒が宇宙に関するプレゼンと質問を行う。

第6回目/全8回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについての紹介
展開
(180分)
・JAXA相模原キャンパス1階展示室で人工衛星の模型を見ながら説明を受けた。はやぶさの説明を中心に、ひので、あかり、各種ロケットについて解説していただいた。
・講義室で人工衛星の講義を受けた。人工衛星の構造と人工衛星を目標の天体に到達させるために必要な軌道計算について解説していただいた。
・講義室でロケットについての講義を受けた。ロケットの構造や安全に運航するためには、考え抜かれいくつにも積み重ねられた安全のための装置とそれを操作する人の細心の注意力と大胆な判断力が必要である。
◎実物や模型、写真や動画を用いて、わかりやすく説明していただいた。 
△メモを取りながら、興味を持ったことにうなづきながら聞いていた。講義と講義の休み時間に講師の方に質問をしていた。
まとめ
(10分)
・質疑応答
△積極的に質問して理解を深めようとしていた。講義の後でも質問しているものもいた。

授業の感想・メモ

  • 「益田さいえんすたうん」の講演会で川口淳一郎氏や森田泰弘氏のお話を聴かせていただいていたため、「はやぶさ」や「イプシロンロケット」には生徒も非常に興味があり沢山質問させていただきました。講義で説明していただいた「あかつき」の12月のミッションが成功することを生徒と一緒に応援しています。

島根県・島根県立益田高等学校

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