授業連携

ロケットのプログラムについて知ろう

熊本県・高森町立高森中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 技術・家庭

概要

<全授業を通した指導目標>

ロケット開発における計測・制御

<対象>

中学3年生 46名

<期間>

平成27年9月7日~9月9日

<区分>

教科 (技術・家庭科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月7日
50分
授業
46名
ロケットのプログラム考えよう
2
50分
講義
46名
ロケットのプログラムについて知ろう
講師:小林 泰明(JAXA 第一宇宙技術部門)

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
1 本時の学習内容やめあてを確認する
◎JAXAと高森東中とテレビ会議でつないでいることを紹介する。
◎GTを紹介し説明を始めてもらう。
・今回の授業で、前回の課題をJAXAの方に解説してもらうことを紹介する。
展開
(40分)
2 ロケットの基礎知識を理解する。
 (15分)






3 ロケットに使われている「計測・制御、プログラム」について理解する。
生徒の説明(5分)
小林さんの説明
(5分)








4 人工衛星の仕組みについての説明を聞く。(15分)
◎テレビ会議先のゲストティーチャー(GT)を紹介する。
◎GTがプレゼンの前半部分を説明する。





◎GT「前の授業で考えたフローチャートを説明してください」

◎前時で決まった発表者を2グループ指名し、フローチャートを説明させる。
◎フローチャートを書いた模造紙は、テレビ会議で見せ説明させる。
◎生徒の発表の良い点と改善点についてGTにコメントしてもらう。
◎GTに補足説明をしてもらう。



◎スライドの後半部分を説明してもらう。
・GTが準備したスライドの①~⑨を使いクイズ形式で生徒の関心を高める。
・スライドの⑩~⑮の部分のでロケットの原理を説明をしてもらう。

・前時の授業の中で、発表するグループを選出しておく。
・JAXAの方にはっきりと伝わるように相手を意識した態度で発表させる。
・模造紙を使うことで、交流が実態のあるものにしたい。
・生徒の意見はメールで送信しておく。


・内容が難しいスライドに関しては、調整を行う。
・ワークシートを準備し、メモを取りながら説明を聞かせる。
まとめ
(5分)
5 GTの話に対して質問を行う。

6 感想と謝辞を述べる。
◎小林さんの説明に対して、もう一度説明して欲しい所やもっと詳しく知りたいことはありませんか。

◎生徒の代表に謝辞を述べさせる。
・質問が「計測・制御」にから離れすぎないように留意する。
・質問に関しても事前に調査し、調整を行う。

授業の感想・メモ

  • 事前に事務局の方(小澤様)や授業をされる方(小林様)と電話やメールで何度も打ち合わせを行うことができ、非常に助かりました。特に、小林様には中学生でも分かるようにスライド資料を何度も作り変えていただいて、とても分かりやすい授業になりました。
  • 授業の内容に関しては、本校のカリキュラム上、宇宙やロケットを中心とした内容でなく、プログラミングを中心とした内容になってしまったので、せっかくのテレビ会議の機会がもったいないと感じました。その中でも、プログラミングと宇宙について説明していただいたので非常にありがたかったです。今後も機会があれば、他教科他学年で、宇宙やロケットについて授業をおこなっていただきたいと思います。
授業の様子1
授業の様子2
授業の様子3
授業の様子4
授業の様子5

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