教員研修

平成23年度 専門性向上研修IIB「中学校理科の授業づくりの工夫」テーマ『宇宙航空研究開発機構宇宙教育センターとの連携により、最新の科学技術や連携等学びます。』

東京都・東京都教職員研修センター

概要

全研修を通した趣旨

生徒の関心を引き出し、博物館等の関係機関との連携やICTを活用し、事物・現象について科学的な思考力と表現力を高める授業づくりの工夫を学びます。

対象

東京都公立学校教員(中学校・高等学校・特別支援学校) 29名

期間

平成23年7月22日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
180分
講義・実習
29名
生徒の関心を引き出す「天体」に関する授業の工夫
・生徒の関心を高める導入教材の工夫
・科学的な思考力と表現力を見に付けさせる授業の工夫
・宇宙航空研究開発機構の事業における、最新の研究事例
・新学習指導要領の改訂のねらいと天文分野の取い扱い
・生徒の興味・関心を引き出す、実践事例
・小・中・高等学校の指導内容の円滑な接続の工夫

東京都・東京都教職員研修センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
7月22日
合計時間
180分
参加数
29名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(75分)
・生徒の関心を引き出す「天体」に関する授業の工夫
・古川宇宙飛行士の話
・宇宙船について
・JAXAで行っている研究について
・人間が宇宙に行くと、いろいろ発生する身体的な問題を知ることができた。
・重力の影響について考えた。
・宇宙ステーションでの生活について講義を受け、遠い世界が身近に感じられた。
・古川宇宙飛行士の宇宙での滞在の様子やスペースシャトル、ソユーズなどの宇宙船の違いについて説明をいただき、宇宙飛行士の宇宙での生活を詳しく知ることができた。
・JAXAの現在行っている研究や、今後どの様に進めていくか、宇宙に関する最新の情報を得ることができた。
講義・演習
(105分)
・生徒の関心を高める導入教材の工夫
・科学的な思考力と表現力を身に付けさせる授業の工夫
・天体の学習で、映像や導入教材として使うことができる。
・宇宙教育センターが教材を貸し出したり、授業を支援していることを知り、活用したいと思った。
・発泡スチロールを使った天体のスケールを体感できるプログラムは、授業に生かしたい。
・月・地球の公転を食の進みから考えることは、授業で活用したい。
・JAXAの教材を生かした授業づくりについて説明をいただき、受講者が今後授業で生かそうとしてる様子が見られた。
・月の大きさと地球の大きさ、月と地球の距離など、イメージと実際では差があることを受講者が実感していた。

授業の感想・メモ

  • 教員のための研修を長期休業中にたくさん行ってほしい。その中で授業の指導案を作ったり、教材を開発していきたい。
  • 「天体」の学習は、生徒が頭の中に空間をイメージできないことが多い。JAXAの教材でそれができればいいと思う。
  • 教育現場との連携について、さらに情報が欲しい。
  • 研修学んだ資料を授業で活用していきたい。

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