教員研修

秦野市教育委員会教育研究所テーマ『科学への関心を高める授業づくりのアイディア』

神奈川県・秦野市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

理科教育における教職員の資質向上と学校の教育活動の充実を図る(科学的な実験・工作等を通して子どもたちの科学への興味関心を高める指導の工夫について研修を深める)

対象

秦野市内及び近隣市町の小・中学校教員 27名

期間

平成29年2月15日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
27名
宇宙教育とは
実技
「フィルムケースロケット」を飛ばそう
「地球儀・月球儀」を作ろう
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
2月15日
合計時間
120分
参加数
27名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義・実技
(120分)
講義
「宇宙教育とは」

実技
「フィルムケースロケット」を飛ばそう
「地球儀・月球儀」を作ろう
・ビデオ教材(動画)が特に使えると思う。人間の生活・地球の利用の仕方など、宇宙から見ることで別の視野から見ることができる。いろいろと教材を探すヒントが得られてよかった。
・星の学習では、観察が夜のなるため、映像やプラネタリウムに頼りがちです。もっと子どもたちに観察の楽しさを伝えたいのですが。説明が簡単だったのが良かったです。その分わからないことを自分で考えたので、より印象に残りました。日頃親切丁寧に教えすぎる自分を反省する機会になりました。
・フィルムケースロケットなどの教材は、児童の興味関心を引くし、とても有意義な時間が過ごせると思う。考え方によっては難しいかもしれないが、できるところから取り組めば、児童も興味を持って取り組めるのではないかと思う。
・ものをつくれるのはいいですね。楽しかったから薦めたい。利用できるサイトを紹介していただけてよかったです。
講義では「宇宙教育」とは何かをわかりやすく教示いただくとともに、様々な素材を紹介していただき、大変参考になりました。実技では、参加した教員が試行錯誤を楽しむ姿が見られ、子どもにとっても有意義な活動となることが想像できる内容でした。

授業の感想・メモ

  • 今回で6年連続の開催となります。毎年、参加した教員からは好評の声が聞かれる講座となっています。講義と実技を通して学んだ「宇宙教育」の視点や素材は、参加した教員により、今後の授業等で大いに生かされることと思います。今後も引き続き、開催していきたいと考えています。
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