APRSAF-13のプログラムの一環として、日本・アジア太平洋地域の青少年を対象とした宇宙関連事業の普及・啓発を目的に、第2回国際水ロケット大会が開催されました。

１．日時

平成 18年 12月7日～9日(土)

２．概要

• 13カ国(インド、インドネシア、オーストラリア、韓国、カンボジア、 シンガポール、スリランカ、タイ、中国、日本、フィリピン、ベトナム、 マレーシア)の予選通過者２９名の子供が競技に参加。水ロケットを手作 りし、定点着地を競った。

• 打ち上げ競技大会当日(12月9日(土))は 約700名の観客が集まり、インドネシアの14社のテレビ・ラジオ局と新聞社が取材。

３．開催結果

• 1 位 シンガポール(男子、16歳)
• 2 位 インドネシア(女子、中学生)
• 3 位 タイ(男子、16歳)

４．その他

• 子供に付き添った学校教員やグループリーダー21 名及び関心のある宇宙 教育普及分科会参加者約 10 名を対象に、教育目的の水ロケット活動を推進するための教育手法・教材を紹介し、意見交換をするセミナーを開催(12月8日)。

• セミナー参加者を中心とする13カ国、２国際機関からの25名からなる水ロケット教育・指導者ネットワークを構築し、水ロケット活動の共同教材 開発活動を実施することに合意した。