宇宙を活用した教育実践例

教員研修 DoToねっと(道東科学教育支援ネットワーク)<11月開催‐1>

北海道・釧路市こども遊学館

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概要

北海道・釧路市こども遊学館
教諭 JICA研修生 他
30名
平成27年11月21日
DoToねっと(道東科学教育支援ネットワーク)<11月開催-1>
宇宙の学校 家庭学習用教材
 「水の中の不思議なもやもやの正体は?」
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 水の中の不思議なもやもやの正体は?

 「色の変わるふしぎな水であそぼう」
 教材のダウンロード
 色の変わるふしぎな水であそぼう
教員研修として
・宇宙の学校の教材を授業に活かすための教材紹介
・JICAの研修員への教材紹介として
・シュリーレン現象の“もやもや”をなんと訳せばいいのか迷った。しかし、見えた時のリアクションは世界共通でおもしろかった。
・傘袋が落ちてしまい水浸しになってしまった。生徒でも十分やってしまう可能性があるため、安全にできるような工夫が必要であると思った。
・教科書ではBTB溶液も紫キャベツも参考として載っているだけで、実験することは無い。準備も簡単なので学校でもやってみようと思う。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • 今回、JICAの研修生の方々が日本の理科教育を学びに来館され、その一環としてDoToねっとに参加した。それぞれの母国で紹介できる実験として取り上げたが、実験器具や材料が揃えられない可能性も考慮し、より簡易的に実験を進めている。
  • シュリーレン現象を観察するのにはビーカーでは底が浅く不十分であるため、学校ではメスシリンダーを使って観察することが多いが、今回はもっと簡易に観察できるよう傘袋を使用した。底までの距離も長く、後片付けも手間が無いことがあり、参加されていた先生方からも好評であった。
  • テキストではアントシアニンの含まれる紫キャベツを使用している。確かに色の変化も見やすくよい教材であるが、今回はもっと簡易的な材料として100%グレープジュースを使用した。酸性、アルカリ性を判断するには十分であり、中和の実験もできているため、紫キャべツを入手できなかったときには活用できると思われる。

授業の様子

授業の様子1
授業の様子2
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